Field Information
 -> 栃木県 -> 日光湯川

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Field Information
 -> 栃木県 -> 日光湯川

ゴールデンウィーク時期に一度だけ釣行した。2011年の大震災の直後だ。少し放射線量が気になったが,漁協によると問題なし,とのことだった。年券なしで日釣券のみ,細かいレギュレーション,えさ釣りOKだが,最下流部の中禅寺湖から最上流部の湯の湖まで全長約6Km全面にわたってキャッチ&リリース,遊歩道が整備されていて,個体保護のためあちらこちらに禁漁区が設定されている。釣り客にもハイカーにもやさしい,よく管理された川だ。ハイカー大勢歩いているので,魚が釣れると「何が釣れましたか?」などと聞かれることがお決まりだそうだ。

■フィッシング情報(Fishing Information)

▼管轄漁協(Fishing Cooperative)

【漁協】全国内水面漁業協同組合日光支所(TEL/FAX 0288-55-0702)
【釣期】5月1日~9月30日
【釣券】日釣券2000円(午後券1500円)、年釣券:なし,ただし,解禁日は別料金。また,湯の湖や中禅寺湖は別なので御注意を。
【売場】コンビニ,ネット販売はなし。赤沼茶屋,湯滝レストハウスにて販売。

▼河川マップ(River Map)

最下流部に赤沼茶屋,最上流部に湯滝レストハウスがあり,その間には店舗などは何もない。漁協のホームページに掲載されているフィールドマップが参考になるだろう。ここではほぼ同じ内容で掲載しておく。



▼ポイント紹介(Field Guide)

禁漁区を挟んで,下流部は日当たりのよい開けた流れ,上流部は木々に囲まれた渓流といった感じだ。釣場としては,どちらかというと上流部が好まれるようだが,下流域も魚影はけっこうある。私が行ったときは,ウェットフライ(シルバーマーチブラウン)に対する反応がすこぶるよかった。
全面に渡って外来種であるブルックトラウト(カワマス)が中心の川だ。漁協のホームページによると,ヒメマス,ホンマス,ニジマスなども挙げられているが,これらが生息するのは湯の湖だろう。

石楠花橋付近

石楠花橋付近の流れ。

岩場になっており,流れは細くて急だ。釣行した際,一応フライをが流してみたが,反応はなかった。

赤沼分岐~禁漁区までの区間


日当たりのよい,開けた流れが続く。底は砂地でかつ泥状なので,深くウェーディングするとすぐに流れが濁ってしまう。ウェーディングは最小限にした方がいいだろう。
ところどころ倒木などのストラクチャーがあり,そのような影にブルックトラウトが潜んでいるようだ。
流れは比較的緩やかなので,夕暮れ時などはドライフライもいいかもしれないが,少し流れのある瀬のような場所をウェットで探る方がよいようにに思う。

湯滝付近

湯滝

この写真は道先案内と滝のみ,付近は木々に隠れた渓流域となっており,釣り人が多い。私が釣行したときは,魚が底についていたようで,エサ釣で良く連れているようだった。ニンフを試してみるといいかもしれない。


■サポート情報(Support Information)

▼アクセス(Access)

関越自動車道方面なら,沼田ICからR120を延々と走る。
東北自動車道方面なら,宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り,終点の清滝ICから中禅寺湖を左に見ながら,R120を少し走れば赤沼レストハウスまで来れる。

▼釣具店(Fishing Shops)

湯川流域にはなし。中禅寺湖畔に大島釣具店がある。コーヒーショップ「スプーン」という喫茶店と一体になっているようだ。ただし,品揃えは不明。

▼コンビニエンスストア,ガソリンスタンド等(Convinience Store,Gas Station,etc)

コンビニエンスストア中禅寺湖畔も含めて1件もない。
ガソリンスタンドは中禅寺湖畔に1~2件ある。

▼食事(Restaurants)

パンなどは赤沼茶屋で販売されている,赤沼茶屋や湯滝レストハウスでは食事ができる。しかし,何か持参しておいた方が無難だろう。

▼温泉・宿泊(Spa,Public Bath,Lodging)           宿泊処, 温泉, 食事処

観光地だけあってホテルは多い。以下を参考に。ただし,ちょっと贅沢な宿が多いようだ。

・中禅寺温泉旅館協同組合(http://www.chuzenji.jp/
・奥日光湯元温泉旅館協同組合(http://www.nikkoyumoto.com/

■関連情報(Related Information)

特になし。

■そのほか(Others)

特になし。