悪臭・水質汚染・環境問題を解決するには日常生活や事業活動のあり方を
  見直し、市民は我慢をせず声を出すことです。

平成2537日、横手市議会で悪臭について一般質問しました。
  これを見た市民から
7月上旬、電話がありました。内容は用水路に白い
  フワフワした物が流れてくる。悪臭がする。豚舎から汚水が流れて来
  て家の前で小魚が死んでいる。用水路に「青かな」が見える。

  722日、出かけて行って、話を聞きました。当日は雨だったので 8
 
28日、その場所に出向いて現場を見、写真も写しました。

  912日、別の豚舎に視察に行きその対策を検討しました。
  横手市では平成183月「横手市環境基本計画」を出しています。

  計画策定の目的は横手市が平成17101日に市町村合併により誕生し
 たため、環境基本計画を新たな枠組みで確立する事が急務であったと記
 されている。

  環境問題を解決するための基本は、一人一人がこれまでの日常生活や事
 業活動の在り方を見直すことにあります。その取り組みに当たっては市、
 事業者、市民が責務と役割を明らかにしながら、環境を保全するための
 協力と連携の取り組みを進めていく実践の内容を示すとあります。


横手市環境保全条例より〈抜粋〉

 1、産業による環境汚染の防止、生活排水による水質汚濁の防止・・・
 2、・・・人と自然が共生する良好な環境を確保すること。
 3、市民が健康で安全に暮らせること・・・
 4、廃棄物の減量及び適正処理・・・
 5、環境の保全を効率的かつ効果的に推進するため、市、市民および事業
  者が共同して取り組むことが出来る社会を構築すること。
 6、他の地方公共団体その他関係機関と連携し・・・
 7、環境とのかかわりについて理解、および認識を深める・・・
 8、適切な市民参加の方法を講ずるように努めること
 9、市長は環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、
   現場の話を聞き、横手市環境保全条例を見てくると何故こういう問題
  が起きているのかが分かります。
   市民はその発生源に対し、陰でブツブツ言うだけで、人付き合いを気
  にして我
慢をしている。その結果、市の担当はそういう問題が発生し
  ていることを知らないか、知っていても知らないこととしているか、
  あるいは具体的な解決方法を見出せないでいると考えられる。

問題解決方法

 1、豚舎の糞尿処理に際しては糞尿の固形部分と液体部分にしっかり区別
  した上で各々処理すること。
 2、浄化槽及び浄化方法のレベルアップを図り、環境汚染を起こさない物
  にする事。
 3、業者と市民・市の三者並びに関係機関(保健所・土地改良区)とが話し
  合う場を作ること。

   以上提案します。

平成2537日、横手市議会で悪臭について一般質問をしました。

悪臭のする場所

 1、大雄堆肥センター付近
 2、平鹿町吉田グランドゴルフ場
 3、横手市朝倉小学校
 4、国道13号線横手衛生センター付近
 5、上吉田福島
 6、大鳥居遺跡出土場所
 7、十文字町志摩付近
 8、その他

横手市の悪臭・水質汚染 〜 環境問題について.
「 非核・平和を語り合う、みんなの集い 」
を開催しました。 ( H25.7.27 )
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