回路図

本機は、複数の出力側の信号を瞬時に切り替えるためのコントロールボックスです。入力側の信号(マイク信号等)切り替えはSelectorの製作で実現しましたが、複数の送信機からの信号、RF信号/リニアアンプ/受信機/その他コントロール信号を瞬時に切り替える機器です。
@ RF信号---エキサイターからのRF信号を切り替え次段の電力アンプ入力へ供給します。
A リニアアンプ------------送/受SWで切り替えられた信号(TXB)をリニアアンプへ供給、又リニアア
                    ンプからの信号(ON/OFF、STATUS信号)を受け取ります。
B 受信機----------------送/受SWでTXB信号により、 ピックアップモニターからの信号かリニアアン
                   プからの信号かを切り替えます。
C その他コントロール信号---Neptune受信機から 送信機(エキサイター)をトランシーブ操作出来るよう
                   にしているため、 各エキサイター信号からの制御信号を切り替えて受信機
                   へ供給します、又エキサイターの電源ON/OFFに同期して周辺機器を制御
                   するためのExcite-B信号も切り替え出力しています。
送/受SWは、本機へ入力し、システム全体の送受切り替えを行っております。パネル表示は、エキサイター選択の表示と、リニアアンプのON/OFF表示、アンプのステータス表示(Trip状態等)をしています。




完成品

基板ユニット

内部写真


リモコン制御
本機もパネルに手を伸ばし操作するのではなく、マイクロホンと口の位置関係の条件を保ちながら瞬時切り替え操作を行うためのツールです

 

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