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(”自然”に聞こえた

耳よりテニス上達ヒント!!

・スクール等で得た上達ヒントと思えるものを情報先の許しもなく、羅列します。(特に指定がなければ、ダブルス・右手が利き手についてです。)
・過去の掲示板等に発表済みの分も含みます。
・間違った情報、反対意見等があれば、一報ください。
・2005年6月22日から実行する。

☆ 項 目 ☆(⇒クリックで選択)
《サーブ》 ★高いトス・・・ / 《リターン》 ★練習時間を増やす・・・ / 《ストローク》 ★総体反応打法・・・ / 《ロビング》 ★深い打球をよしとする・・・ / 《ボレー》 ★素早く詰めてボレーするためには・・・ / 《スマッシュ》 ★ネットにかけるか、・・・ / 《コンビネーション》 ★コンビネーション戦術・・・ / 《ポジション》 ★リターン時のゲームプラン・・・ / 《目標設定》 ★目標を持って練習すれば、上達も早い・・・ / 《戦術》 ★ベースラインプレーに必要な5つの基本的戦術・・・ / 《その他》 ★手打ちを招く5つの要因・・・ /
☆☆ ☆ ☆ ☆ ☆☆

《サーブ》
(▲写真:クリック拡大。デメンティエワのサーブ)

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★立つ位置:
レシーバーが右利きで、ジュースサイドでのサーブの時、センターマークの脇からセンターへとサーブ(レシーバーにはバックへの打球) する。
サーバーのパートナーが、センターにボールが落ちたら、センター前方に斜め一歩出て、プレッシャーを掛け、ポーチを狙う。 (ただし、ボールがワイドに落ちたら、ストレートをケアする。)
サーバーは、バックサイドには返球がない(パートナーが抑えるので)として、フォアハンドで攻撃する。
(追記):レシーバーが左利きであれば、フォア側へのサーブとなるので、むしろ、ボディを狙うのが得策か??→立つ位置は同じでよいと思う。 (2011/01/13:県テニス教室で”I”コーチより)

★ヘッドを下げる:
トスを揚げての構えで、今よりさらにラケットヘッドを下げてから、振り上げ振り切る。パワーが出るだろう。 (トスを高く・膝を曲げるとうまくいく・・・。回転がかかってか、サービスライン上に落ちる。)(08/06/30、07s-コーチから)

★振り切る-1:(Tennis Magazin 07/07より)
最後のフォロースルーでは親指が左腰の内側に入る。(08/04/12)

★膝を使った体重移動:(Tennis Magazin 07/07より)
下半身を使って打つために、地面を右足で蹴るようになる。そうすると、ボールを打つのにジャンプし始める。(08/04/12)

★振り切り:(Sonさんからの指摘)-3
SOさんより、サーブをジャンプして打っている割には、パワーがない、と指摘された。
振り切っていないのが原因だ。左脇まで振り切るようにとのこと。振り切って打っていたら、疲れて何本も打てません。
だから、段々に力を抜いて打つようにする。(振り切ると左の脛にラケットが当たるので・・・、と聞いたら、)
左手はラケットを受けるようにする。左手を脇に付け右手のラケットと交差させるのは、今は古い。さらに臍を打球方向に向ける、と。
→パワーが増すようだ。コントロールするために練習の価値がある。(08/04/02)

★回内(回外)のこと:
団扇で顔を扇ぐ動作を回外と回内とで行なう。風を多く送るには、動作を早く行なうの他に、回外と回内との角度を大きくするのも有効である。
つまり、回外を意識して大きく取り、動作の角度90度を180度にすれば、パワーが倍増するだろう。
思うに、今までのサーブでは、回内角度は90度であった。回外は気にせず手の甲が横を向いていてからの回内であった。それを、手の甲をトス アップで、(90度回外して)上に向けるのである。そうすれば、回内は結果として、180度の回転となる。
フォームとしても決して無理な動きではない、打点のタイミングが合わせにくいかもしれないが、慣れれば・・・。
実際に打てるようにして、コーチに確認しよう。(07/10/08)

★右足ジャンプ??:
私の場合、右足を左足に寄せて、右足でジャンプし、左足で着地するように、指示された。軸は右足にあると・・・。
(今まで、左足でジャンプし、そのまま、左足で着地していた。軸に関しては、右手から身体を通って左足を貫く線と考えていた・・・。)
まだ、疑問が残るが、右足を軸ということに修正してやってみようかと思う。ただ、プロの写真等を観ても、右足でジャンプしているのか分からない。
右足でのジャンプは、左足ジャンプと違って、体重が突っ込み過ぎないので、確かに正しいジャンプなのかも知れない。徐々にフォームを修正していこうか。 (07/07/23、07-s講習会)

★最新悟りのフォーム:
@トスを上げると同時に、膝を曲げ、尻を左前に出す。(結果、上体をひねることになる。)
Aそのまま打つもよし。(スライスサーブ)
A’トスを高め前方で、前方にジャンプし、ボールの右側を擦り上げる。(結果、スラ・ピンサーブ-(造語)となる。) コースは、ワイドでも、センター(ボディー狙い)でもよい。(07/04/25)

★指摘ポイント:(Sonさんからの指摘)-2
@打つ前に、上げた右肘が、前方に下がって(閉じて)きている、とのこと。張りが開放されパワーが出なくなる。肩を開いたままから、(張りを保持したままで)打ち込むのがよい。(注:ラケットを背中に当てている状態が、張っていることを維持しているのかも知れない・・・。)
Aラケットを担いだ状態で一瞬動きを止めて、改めて打ちにいく流れだが、一連の動きの流れは止めない方がよい。 出だしはゆっくりとした動きから始めて、トスとのタイミングを掴むのがよい。(06/06/11)

★指摘ポイント:(Sonさんからの指摘)-1
@トスした左手が早く下がる。⇒出来るだけ下げずに、残すようにする。
A頭がお辞儀をしている。軸(姿勢)がブレている。⇒頭を上げておく、打ち終わったボールの方向を見れば、頭は残る。
Bラケットを左脇下まで振り切る。(左手にラケットを渡すように)
* コーチに楽に打ってというと、姿勢がよい。が、思い切りに打ってというと、コーチでも多くが、前かがみになってしまうのだそうだ。 (06/05/27)

★オーストラリアン・フォーメーション:
* サーブが浅くなりがちなサーバーの場合、レシーバーはクロスに決め球を打ちやすいので、レシーバーにストレートを打たせる 技法として効果がある。
* パートナーは、サーバーと同じサーブコートの前衛に立ち、レシーバーのクロスをボレーで得点すべく構える。
* サーバーは、センター近くに立ってサーブを(出来ればセンター狙いがよい)し、打球後すぐストレートケアに走る。 (クロスリターンのカバーはパートナーに任せる。) (06/05/11)
●参考:Iフォーメーションのサーブに対抗する時⇒センターにリターンする。
(08/02/10『Tennis Magazin 07/05』より)

★サーブの打球の違い:
@浅いサーブ、A深いサーブ。緩くても深い方がベター。 Bセンター狙い、Cワイド狙い。両方を使い分ける。BCにより、サービスダッシュの方向に違いが生じる。
* サービスダッシュの方向:Bセンター狙い→ネット方向へ真っ直ぐにダッシュする。(サーバーはワイドをケアする。) Cワイド狙い→センター側にダッシュする。(サーバーはセンターをケアする。ペアはストレートをケアし、しかもセンターへの ポーチを狙う。)(06/05/11)

★ポーチ:
@サイドステップによる→コースが読めない時。逆を突かれても対応できる。
A走りこみステップ→コースを読んで、決める。(予測がミスすれば、相手のポイントとなる。始めの1歩からダッシュ。) (06/05/11)

★高いトス:
タメを作って打つサーブを目指すなら、トスは高めにする。膝を曲げて、ボールの落ちてくる打点を迎え打つためである。 私のフォームでは、高めのトスの方が、入る確立が高かった。(05/08/30)

★ひねり戻しのみのサーブ:
ラケットを担いで(背中に当てた状況)、左腕を挙げて静止した構え(重心は後ろ足、膝を少し曲げて)のまま、少し高めにトス したボールが打点まで落ちてきた時、前足に重心を移しつつ、ひねり戻して狙った方向に打ち出す。 スライス系でワイドの弾道が得られた。デュースコートサーブの方が、適していた。(05/07/21)

★ファースト:
普段より前にトスしてサーブする。(パワーとスピードのアップ)(05/04/06)

★スピンサーブ の打ち方と守り方:
スピンは、たての回転と聞いています。従って、ボールを頭の後にトスし、それをラケットで真上にこすり上げるのです。 腹筋力が必要です。山形の軌道で、コートに入りますが、落ちてから大きく弾みます。
@確実に入るサーブ、
A大きく弾むので落ちるところを打つには、後方で打たざるを得ないから、サーバーサイドは、 チャンスボールの返球を期待できる、
B滞空時間が長いので、その間に、前に詰めて、攻撃体制がとれる。とメリットが多い。(回転が少ないと相手へのチャン スボールで餌食になる。) レシーバーの最良対応策は、前に走って、ライジングを叩くです。(上級テクニックです。)(05/03/18 )

★スピンサーブを受講中 :
@反って、Aトスは後ろ側、Bサッカーのスローインの要領、Cラケットを上にこする。で、感じはわかりましたが・・・。(05/03/16)

★セカンドサーブ:
@セカンドでは、高い確率でレシーバーは前にでるので、浅い、バウンドの大きいボールは、餌食です。常にセンター狙いは、 セオリーと思います。ワイドの送球は、エースになるが、返球は角度がついてきますので、打った後のケアをして、その返球 のボールを決めるのが確実でしょう。
Aむしろ、ファーストに、緩いクロスを打つのは、意表をついた作戦です。何回もは使えませんが・・・。センター狙いは、 距離が短いので、クロスよりはスピードがつくという効果はあります。緩くてもコースを相手の不得意なサイドに打って、 その返球(浮いたボール)をきめに行く2段の構えが、有効なパターンと思います。
追加:センターに打つと、返球の角度がつきにくいので、前衛がポーチして、ボレーで決めやすくなる。サーバー側で、 パートナーがポーチを得意とするのなら、サーブをセンターに打つのが有効である。 (注)相手が打つ前に、ポーチに動けば、サイドのエースを抜かれる。サイドケアを、忘れてはいけない。(05/02/21)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《リターン》

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★攻撃リターン
☆デュースサイド
○セカンド:回り込んでフォアで打つ。
○ダウンザラインを1回/1ゲームは打つ。相手に打たせ、ポーチを牽制する。
○スライスリターン:スライスを相手の足元に打つ。(相手が前に詰めたら)スライスロブを打つ。
☆アドサイド
○センターにフォアハンドりターン:足元に入ったら、前衛がポーチする(抜けきる)、自分はストレートをケアする。(躊躇しない。)
(09/12/31)(『辻野隆三DVD』より。)


★7つのリターン克服メソッド
☆リターンの練習時間を増やす。→サービスとリターンを一対で練習する。
(克服編)
@テェイクバックが遅い:ボールが弾んだ時にはすでに打つ構えにはなっている。
Aテェイクバックが大きすぎる:ストロークの場合とは違う。コンパクトにである。
Bポジションが悪い:相手サービスのコースを予測する。サーバーの立つ位置を重視する。浅いボールにも備える。
Cスプリットステップがない:ジャンプではない。事前に足を動かして待機する。
(トレーニング編)
Dリターンを返す場所を決めて打つ:(クロス・センター・ストレート、ストレートロブ・ショートクロス)リターン後の準備も考える。
E近い距離からサービスを打ってもらう:高さと角度のあるサービスに対するレターンを練習する。
F回転をかけてリターン:角度をつけて相手ペアの陣形を崩す。
(09/04/17)(Tennis Magazin 08/9月『リターン克服講座』より。)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《ストローク》
(▲写真:クリック拡大。フェデラーのストローク)

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★押し出しから回転に-フォアストローク(ラケットが良くなったのだから・・・):
* ボールを見る(相手を見ない)。ただし、インパクト後は、ボールを追う(★顔を残さない)、姿勢は立ったまま。横を向く(ひねる)。
* インサイドアウトで、大きくラケットを(肩まで)振る。ボールを押し出さない。
(ウッドのラケットではないのだから、フォアはスピン系でいいのである。下から上に振れば、自然にスピンとなる。)
⇒前押し打法の私には、根本打法の改造になる!! (08/01/19)→Sonさんスクールの早朝特別レッスンに参加して。

★ 総体反応打法: 
最近、試合で振り回された時に、ボールだけに集中して、振り抜いたショットが、ラインぎりぎりに入って、ポイントを得る、 という状況が、数試合に1回程に発生する。無心にボールに集中していることが、結果を出すのだと思う。 追い込まれているから、どこに打とうかとか、打点がどうかとか、考えている時間はない。総体としての身体のバランスが、 妙技を引き出すのだろう。
型にはまった打ち方(自分のベストな打点・打法)をベースに、相手打球の打点の位置に合わせたショット(面ースライス等) も身に付けて、多種多彩な打法の引出しを持つことは、身体のバランス効果打法にいい影響を与えるだろう。 『思いもよらない打ち方』(どう打ったか分からない)、つまり、ショットの再現を思い出せないことが、身体の総体反応打法 なのだろう。(05/05/26)

★フォロースルー:
サッカーボールを両手で、低い軌道で、また、高い軌道で投げるように、フォロースルーをとる。(05/05/11)

★バック:
@左かかとを支点に足先を左に向ける(ひねる)。
A右足を踏み込んで、肩を入れる。
B左ひざを押し付けて打つ。(05/02/22)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《ロビング》

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★深い打球をよしとする。浅ければ、出来るだけ高くしよう(時間を稼ぎ、相手のミスも誘う)。(05/07/17)

★深いロブ追い:
手鏡を見るように、ラケットを持つ(握りは薄い)。後に追いかけて、高い地点で、右足を伸ばし、右手を伸ばし、肘を曲げずに、 大きく高く後方にロブを上げる。
★浅いロブ追い:
ボールの真後ろに追いついて(ボールより後に行く)、前に踏み込んで打つ。(横で捕らえるのではない。)相手コートの状況が、 自然と目に入るはずだ。(05/06/22)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《ボレー》

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★素早く詰めてボレーするためには、ボールがフォア側、バック側のどちらかに来るかを見極めた瞬間、1歩目は、ボール側の足を動かす。 逆クロスで前衛の足元を狙う。
バックボレーで逆クロスに打つには、相手に背中を向けるくらい体勢を横向きにする。(06/02/27)

★深く低い打球の弾道をよしとしよう。(05/07/17)

★フォアー:
右足を踏んだ構えから、左足を踏み込む。バック:左足を踏んだ構えから、右足で飛び込む。(05/04/06)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《スマッシュ》

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★構えは右足に体重をかけて待つ→落ちるボールの変化についていける。右足を残しての打ち込みにはボールに威力があるように感じる・・・。(07/07/23、07-s講習会)

★ネットにかけるか、オーバーアウトし易い。練習不足である。打つ瞬間にボールから目が離れている。構えで、左手でボールを 掴みに行く(差指す)姿勢を守る。着点を常にサービスライン辺りと決めておくのがよい。(05/07/21)

★上半身の構えはすばやく固定し、下半身は、白鳥の水中の足のように(見えないが)、絶えず細かくボールの落下打点を求めて 動き続ける。(05/07/17)

《サーブ》 《リターン》 《ストローク》 《ロビング》  《ボレー》 《スマッシュ》 《コンビネーション》  《ポジション》 《目標設定》 《戦術》  《その他》

《コンビネーション》


(▲写真:クリック拡大。ペアとの打合せ)
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★コンビネーション戦術(1):
パートナーと事前に話し合っておくが、
@相手の返球が短くなったらネットへ詰める。
⇒サービスライン付近でバウンドしたらネットへ出る、と決めてしまう。
A積極的にポーチに出る。
⇒ファーストサーブがセンターに入ったら出る、と決めておく。
ストレートを抜かれることの危険をかけるくらいの積極性が必要だろう。
(*ポーチとは、パートナーに打たれたボールを自分が自ら動いてボレーでカットするテクニック。)(05/09/21)

★ダブルスは、コンビネーションの良し悪しで結果が出る。シングルスの上手な人同士のコンビが強いとは、いえない。 互いに攻守をわきまえた、ダブルスセンスが必要である。リーダーとメンバー、攻撃と守備の、役割が、互いに自由に入れ替わりながら、 ゲームを進める。また、セオリー等が存在する。もちろん、互いの話し合いが優先する。以下セオリーらしきものを挙げる。

* 自分たちは空きスペースを作らない。そして、相手陣営に空きスペースを作らせ、そこに打球を打つ。
* 互いに、前後・左右と散らばって重ならない。(空きスペースを作らない。)
* ネットの近くに位置した方が、リーダーとなる。後衛は、前衛の位置と重ならない方向に動き、空きスペースを作らないようにする。
* 互いに声を掛け合う。(EX:浅い! ウォッチ! OK!、等の意思を伝える。)
* 後衛は、つなぎ、前衛は攻撃が主たる役割だ。
* ロブで、相手の陣営を崩すことは、効果的である。
* センターへの打球のカバーは、第1に前衛とし、次にフォアで打てる者とする。
* パートナーの後衛時の、ストレートロブ対応が悪い場合(本人の申入れ等あり)は、パートナーのサービス時、前衛は、サービスライン 辺り(通常より後の位置)で、返球を待つこともある。(05/07/25)

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《ポジション》

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★センターケア:
* センターをケアし、相手にプレッシャーをかけるには、打つ相手の対面者が前衛でネットに詰め、パートナーが、後衛となる。 (注:逆の組合せでは、相手にセンターが広く空いた感じを与え、余裕を持たせてしまうのである。) (06/05/11)

★リターン時のゲームプラン(『ウッデーズ』のセオリーより):
* ワイドに逃げていくサーブは無理にクロスに引っ張らずに、相手前衛の正面を狙った方がよい。
* 相手前衛にポーチされないように、しっかり角度をつけてリターンする。
* ショートクロスに打って、相手サーバーにネットより下でボレーをさせる。
* (ネットへの詰めが早い相手には)相手が前に出る動作の逆をついてロブを上げる。
(06/03/05)

★フットワーク:
* 平行陣において、自分の対面相手コートにボールが落ちたら、一歩前に出る(ストレートケアと、クロスをポーチするため)。
* 逆に、パートナーの対面相手コートにボールが落ちたら、一歩後退する(ストレートロブと、クロスのケアのため)。
* パートナーとはネットに平行だが、常にずれていて、1列には並ばない。(07/05/14、07-s講習会)

★前衛:
パートナーがワイドにサーブを打ったら前衛はサイドに寄る。浅いロブを打ったら前衛は、(サービスライン辺りまで)後退して守りを固める。 ボールが相手前衛の足元に沈んだら前衛は、ネット前へグッと詰める。(06/02/27)

参考:●雁行陣:前衛の基本的な動き:
@ネットに詰めたポジションでは、A相手後衛が打つときに一歩内側により、B味方後衛がボールを打つときは、サービスライン 辺りに下がり、相手前衛のポーチに備えます。そして、再び相手後衛が打つときには、ダウン・ザ・ラインのコースを塞ぐため、@斜め前に ネットに詰めて構えます。これが前衛の基本的な動きです。三角形(@AB)を描いて動きます。
(08/02/10『Tennis Magazin 07/05』より)

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《目標設定》

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目標を持って練習すれば、上達も早い・・・

●目標設定:二つにする。
@「勝敗目標」→試合の最終的結果(勝ち負け)。
A「プレー目標」→個人の熟達基準。(@より重視する。)

●目標設定をすると平均して作業効果が16%アップすると言われる。
1.自分の進むべき道筋が明確になる。
2.動機付けの維持に役立つ。
3.一生懸命に努力する。
4.必要な活動に注意を向ける。
5.適切な方策を工夫して練習する。

●目標設定の基本原則:
1.自分の目標を確認する。
2.現実的で挑戦的な目標を設定する。
3.長期目標と短期目標を設定する。
4.明確で測定可能な目標とその達成予定期日を設定する。
5.勝敗目標ではなく「プレー目標」を設定する。
 * 勝敗目標の欠点:@プレッシャーを引き起こす。A自分の力ではどうにもならない点がある。⇒一般に動機付けや自信の面から見て 問題がある。
 * プレー目標の利点:@自分の進歩に対して自分自身が責任を負う。A進歩するにつれ、動機付けを高く維持し、自信を高められる。B 自分自身のテニスに集中できる。⇒あなたがいつもコート上で最大努力をするよう要求するだけ。
6.練習と試合それぞれにおける目標を設定する。
7.目標達成のための方策を明確にする。
8.自分の目標を書き留める。
9.肯定的な表現で目標を設定する。

(07/11/28)テニスのメンタルトレーニング(ロバート・S・ワインバーグ著、大修館書店、平成4年12月10日初版発行より)

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《戦術》

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ベースラインプレーに必要な5つの基本的戦術・・・

@多くのポイントは相手のミスで得る。(どのプレーレベルにも共通していることは、)
* ミスのうち50〜60%前後が、ボールをネットに掛けている。
* ベースライン、サイドラインのアウトが約40%を占めている。
A優れたベースラインプレーヤーになるために
* サービスを深く正確に入れること。
* リターンを自分にとって効果的なものにする。

●戦術1: リプレー(⇒相手コートに深く打ち返す。)
●戦術2: 弱点を探し、そこを突く
●戦術3: 相手をクロスコートに5歩以上走らせる
●戦術4: 多様なショットを放つ
●戦術5: 戦術1〜4までを統合する「コーディネーション」の必要性

(07/12/21)『科学の目で見たテニスレッスンA』(蝶間林利男・佐藤政廣・勝田茂著、ベースボール・マガジン社、2001年6月30日初版発行より)


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テニスの戦略と戦術

●ステップ1:
・3つのコートゾーン ⇒@オフェンス(攻撃)ゾーンAニュートラル(中間)ゾーンBデフェンス(守備)ゾーン、 に分けて全体をイメージする。

・3つの局面 ⇒@ポイントの最初の局面(サービス・リターン)Aお互いを探り合う局面(ストローク) B最後の決めの局面(アプローチ/スマッシュ/ロブ/パス等)、を考える。

●ステップ2:
・いつも、第3局面(最後の決め)を目指す。(@→A→Bで完了する)

●ステップ3:
・戦術的な技術を身に付ける。⇒場所・空間・時間に変化をつける。

@場所の調整: 場所を変える(同じターゲットに打つ)。同じ場所から(違うターゲットに打つ)。
A速度の調整: 遅く打つ、速く打つ。
B高さの調整: (ネットの上)高く打つ、低く打つ。
C打点の調整: (打点を)前で打つ、後で打つ、低く打つ、高く打つ。
Dタイミングの調整: (タイミングを)早く、遅らせて打つ。
E回転の調整: フラット、スライス、トップスピンを打つ。
F回転量の調整: ヘビートップスピン、ヘビースライスを打つ。
G深さの調整: 深く、浅く打つ。
H角度の調整: (角度を)つける、つけないで打つ。(ショートクロス・ミドルクロス・ロングクロス)

★練習例:・(立つ)場所は変えずに、ターゲットを変えて打つボールを変える。
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○ボールを打つことが目的ではなく、目的(ゲームに勝つこと)のために技術を使う。
《練習》 以下ペアの組合せで打つ。
(1)A:同じ場所で、スライス+トップスピンを、同じターゲットに打つ。
  B:同じ場所で、トップスピンを、同じターゲットに打つ。

(2)A:同じ場所で、深いスライスと浅いスライスを交互に、違うターゲットに打つ。
  B:違う場所で、トップスピンを、同じターゲットに打つ。

◎相手への効果を考えて、勝利に近づく確率の高いプレーを選ぶ。
 ⇒目的(ゲームに勝つこと)を満たすために必要な戦術的技術を使うという考え方。
(09/03/07)(2008/4テニスマガジンより)

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《その他》

打点のリズムは1・2(構え・打つ)である。
(2011/01/20:県テニス教室で”I”コーチより)

テェイクバック(構え)に力
テェイクバック(構え)に力を蓄えて、インパクト・フォロースルーと、蓄えた力を吐き出す流れとする。
(2011/01/27:県テニス教室で”I”コーチより)

手打ちを招く5つの要因・・・
@重心が高い。
Aボールを最後まで見ていない。
B体重移動をしていない。
C足が止まっている。
D正確なポジションに入っていない。

(10/10/16)(2009/6テニスマガジンより)

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