《 2013/7/2(火)〜7/6(土)台湾一周ツアー報告 》

《写真1》
《写真2》
《写真3》
《日程表》
(★写真内の時刻は、日本での時刻)

出発前の現地天気予報では、当該期間はずっと雨の予報であった。
仕方がないと覚悟をして出かけた。(文字をクリックしたら該当する写真が出ます。)



が、予報に反して、天気はよかったのだった・・・。”晴れ男”が証明された。
初日の夕方、高雄への途中、最終日前日の、忠烈祠護衛兵交代式での豪雨(スコール)を除けば、旅行中は、晴れて暑かった。
旅行の最高のご馳走は、天気である。
すでに台湾に旅行している人には、当たり前のこととは思うが、以下報告します。
  《▲右写真:太魯閣(Taroko)峡谷。クリック拡大。

今回の旅行の目的と結果を要約する。

○テニスは出来るのか(最大目標の1つは、テニス旅行の視察を兼ねていた。):
→結論からは、テニス旅行はアウトである。コートが見当らないし、ホテルの案内係に聞いても、いい返事がない。
台北から花蓮までバスで回ったが、途中2箇所クレーコートが観えたが、他にコートは観れなかった。
→気温が30度を越え、湿度が高く、昼間のテニス活動には厳しい。大きな木がなく、日陰が少ない。
九州ほどの面積で、人口が多く、平野が少ない。西海岸に人口が密集し、東海岸は山で、観光場所も少ない。
こういう事情から、コートよりも住宅地をという政策を重視しているかもしれない。

○JCBラウンジ:
→実際にラウンジには行けなかったが、今回近くのホテルに滞在した。ラウンジに行けばオプションツアーの予約が出来ると思う。

●感じたこと:

○バイク:
→バイク(台北では、スクーターがほとんどである。サイズは125ccだろう。2人乗りも、子供を乗せた3人乗りも多い。
3人乗りは違反らしいが、無視しているようだ???。南部の高雄では、バイクが多い。
道路は、2車線以上の場合には、歩道側の車道幅が通常の半分と狭くなっている。バイク専用らしい。
比して、自転車の利用は極端に少ない。通勤時のバイクの多さは壮観である。
→女性ライダーはほとんどがマスク(最近のテニスで女性がしているマスク)をしている。熱風と日焼けを防ぐのだろうか・・・。
運転は荒いと思う。青への信号の変更は100秒くらいと長い、バイクのために長くしているようだ。
事故も多いと思う。高雄から花蓮に向かう途中、交差点でバイクが転倒し、警官が交通整理をしていた、事故直後だろうに遭遇した。
事故頻度は、相当多いと想定する。

○ビーチ:
→島国だが、ビーチで遊泳している風景が見えない。砂浜が少なく(砂利浜が多い?)、海岸線が急に深くなった地形なのだろうか。
花蓮への途中、三仙台の景勝のも、小さい丸石の浜で、砂がない。シュノーケルが出来そうでもない。
→ハワイに比して、台湾は、工業・商業中心で、観光にはそれ程力を入れてないのかと感じる。
→少民族(台湾では、”原住民”と呼んでいる。阿美族もそうである。)の活動で、花蓮では、阿美文化村を見学した。
ハワイでの、ポリネシアン文化センターと似ているが、規模は相当違っている。
ただし、観光客参加の催しで、親睦の一面が目立つ。(今回踊りに誘い出され、記念品をもらった。)
  《▲右写真:三仙台の景勝の浜。クリック拡大。

○食事:
→台北に人口が集中していて、観光は、台北からの日帰りで、電車利用で行くのが効率がいいと思う。
食事は、スープの薄味を除けば、味付けは、日本人好みでおいしい。今後は、台湾は食事ツアーが目玉である。
次回は、夜市の屋台も行ってみたい。

○観光:
→太魯閣峡谷の観光は、前日の雨で落石が発生し、通行止めで奥まで行けなかったが、ほぼ、台湾を一周した。
北端の淡水が残っている。
九フン(人偏の分)は、狭い傾斜地に小店が多く出店し、興味深いところであった(アニメ「千と千尋の神隠し」の舞台の茶家もある)。
また、故宮博物館見学には、さらに数日を要するだろう(平日でも見学者が多い。)。
  《▲右写真: 九フンからの遠景。クリック拡大。

○上下水道事情:
→水道水はそのままでは飲めない。煮沸すること。ホテル宿泊では、水のペットボトル1本(600cc)が配布されていた。

トイレでは、紙を流せない。都度トイレに供えつきのゴミ入れに捨てるのである・・・。 この方式は、台湾全島、ホテル内外ともに実施されているとのことである。
私は、幸いホテル外では、大きい方の利用(航空機内でも)はしなかったが・・・。

○その他:
→椰子に似た、低い木が栽培されている。原住民が”ガム”のように食していたものらしい。
→海岸べりに、日本の浜松辺りの養殖池のような、池がたくさん見えた。うなぎの養殖なのだろうか。
→TVは、チャンネル数が多いが、娯楽番組がほとんどである。NHK-BSが、観れたが、当然視聴料を払ってないだろう、左画面下に、 視聴料支払の案内が出ている。日本との時差が、-1時間ある。NHKの画面上には、時刻が表示されていなかった。
(13/07/07)

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