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自己防衛力を考える(自然周吾)

今日は不調で朝4:30に起床した。TVで、ワールドカップサッカーを観ていた。ドイツVSイタリアの準決勝だ。0対0で 延長戦に入って、その終了真近に、イタリアが1点を先取した。決定的だと思っていたら、続けてイタリアが2点目を入れた。ライブで その瞬間を目撃した。カメラが喜んでいる得点者を映しているうちに、試合終了となってしまった。TVでは、ロスタイムに2点目が入ったと 報じていた。観戦し始めてからは、ずっと緊迫した試合であったが、幕切れは鮮烈なすばらしいシュートでのゴールの連続であった。
どちらかといえば、イタリアを応援していた気がする。結果を喜ぶ自分がいた。

すごいなぁ!と思っているうちに、チャンネルを替えると、北朝鮮がミサイルを発射したニュースが続いた。BSでの定番『純情きらり』が、 15分遅れて始まった。その後、総合テレビでの放映は”休み”となった。(今まで数回しかない、朝ドラの”休み”だろう。)
ミサイルが4発発射されたとのニュースを聞いて、リサイクルへの抽選に出かけた。事務所で、ミサイルが5発発射されたのだと聞いた。
さらに、夕方のニュースで、発射数が6発になり、ニュース解説の途中速報で、7発目発射の報道が入った。
北朝鮮とはなんという国なのか・・・。

先のニュース解説の中で、出席していた前防衛庁長官が、『北朝鮮は、現体制維持が最大の目的である。そのことをまず理解しておく ことである。』と言う発言は気になったし、私もその通りだと思った。
自己防衛をせずしての経済封鎖は危険である。こちらも防衛(軍事も含む)の準備、覚悟をしておかなくてはならないと思った。

続けて、軍事評論家の、『もし北朝鮮がなくなるような状況が生じれば、北朝鮮は、回りの関連する国々をも道連れにする覚悟を持って いるだろう。そんな軍事体制の責任者と、言葉による話し合いが通じるはずはない。』という発言にも、説得力がある。
自己防衛を日本はどうするか、無関心ではいられない大問題である。

領海権をめぐる、韓国との問題も、今日調査船の侵入が、同時に発生している。宇宙的規模での構想とはかけ離れた、現実の問題が今、 多発している。
国民の1人としてどういうスタンスを採るかを、考えておかなくてはならない。単なる奇麗事の意見ではなく、”覚悟を持った主張”を 持たなくてはならない。
自己防衛力は、個人・家族・地域・国・地球のレベル毎にそれぞれに存在するのだと思う。

(06/07/05)
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