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危険の淵に近づいた(自然周吾)

昨日HPで恐らく危険な(だったろう)画面に遭遇したのだと思う。

インターネットラジオガイドのHPをクリックした。画面に、1,000,000人目のあなたに、賞金が数千ドル??当ると言うような表示が 点滅した。英文なので、一瞬本当かと、ちょっと固まった。姓名とか、賞金の送付先とか、いろいろと記載の項目が提示された。
しばし待て、・・・と、英文を一生懸命に見直していた。画面を開示したまま、氏名を打ち込もうかどうか思案していたのである。

突然に、小さな警告の画面が出た。マイクロソフトから、サイトが、アダルトHPにつながり、ウイルスの危険があるとの表示である。
『なんだ??』・『なんだ??』これは・・・、と目が覚めた。

慎重に通信停止の処理に移った。なかなか画面が終了しない。何もしていないのに、ウイルスを呼び込んでしまったのだろうかと、 さらに慎重に、パソコンを終了した。(しかし、何だか、損をした感じが残っていた。)
すぐの再起動は止めていた。どうしたのだろうかと、(当選の余韻を感じ)記憶を辿っていた。

今思えば、無料で、1,000,000人目で、賞金が数千ドルくれるという情報に、確かに、一瞬目がくらみ、選ばれた人という 心境で、個人情報をインプットしそうになった。あり得ない話であろうに・・・。”ただ”ほど怖い話はないといのに・・・。

インターネットラジオガイドは何度も開いたこともあり、そこからカントリーを選んでよく聞いていた。だから、突然、”当選”の画面が出た時、 『もしかしたら・・・』本当に当選したのかと、思ったのも確かである。
据え膳食わずは・・・、と言われるほどの堅物ではないが、石橋を叩いても渡らない、という慎重さが、あわやの危険を 回避したのだと、胸をなでおろした。
しかし、初めから何もなかったのに、何だか損をしたという、マイナスの感じだけが強く残ったのも事実だ。

騙されるとは、あの時の気分なのであろう。もし、結果、ウイルスを呼び込んだとしたら、あの時の当選で、『うわぁ!!』という喜びの 体感を得たことが、魔がさしたと言う心境で、後で、反省・後悔するのだろう。
うまい話には、裏がある。”ただ”より怖い話はない。その通りであろうが・・・。

危険な入り口に近づいて、中を覗き、あわやというところで、留まった”実話”である。

(06/12/06)
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