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電源を入れただけでは(自然周吾)

何もしなくても生きていけるから、何もしなくてもいいのだ、と言うことに納得してしまう時がある。

パソコンの操作をしていて、ふと気が付いた。電源を入れただけでは、期待した画面は現れず、そのままいつまで たっても次画面に動かない。
立ち上げても、画面の指示で最低「エンター」キーを押さなくては、次には進まない。見たい画面まで届かない。
つまり、何かをしなければ、先には進まないということである。

何もしないでは、生き続けることも出来ないのではないか。
すべき何かには、相当する、すべきレベルがあるだろう。
作業の意味も分からず、作業の内容も理解していなくても、ただ押すだけで進行するというのもある。
総てを理解して”押”しているとはとても主張できないが、このレベルでも、基礎・原理が、登場し、理解を助ける。

基礎・原理は早い時期(幼少)に教わり理解しておくことがよい。もちろん学ぶにいつでも遅くはないが・・・。
基礎・原理を応用して発展の結果、その延長線上に、現状が表出している場合が多いからだ。

(源)”因”があって、(結)”果”があるのが一般である。”因”を起こさなくては、”果”は得られないだろう。
自分の身の回りの事で、因果の関係は多い。だから、何もしなければ、”果”は発生しないだろう。
事前に”果”を予想して”因”を起こすのは有効であろう。しかし、”因”と”果”を結ぶのは、基礎・原理である。法則である。
基礎があって、応用が利くのである。

どう生きたらいいか、と迷った時に、幼少時に習った、基礎・原理が手がかりになるのである。
自主自立、自分のできる範囲でする。責任の果たせる範囲で実施する。これを原則としよう。力の及ぶ範囲を限定するのである。

電気については、電流が目に見えず、触るのが怖く不得手の課目であり、何も分からず残念である。簡単な修理は自分でできる くらいの能力は欲しかった。
少なくても、テスターで乾電池の寿命のチェックをしてから廃棄したいものだ。交換の電池が捨てられず残っている。そのチェックが されていない。
また、電源が点かない器具は、まず、コードの断線チェックを確認してから、本体修理に出せるようにしたいものである。

(06/12/12)
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