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セオリーには意味がある(自然周吾)

ダブルスではパートナーとのコンビネーションの良し悪しで、勝敗の結果が出る。(技能だけでなく戦術が重要である。)
真に勝利を目指すのであれば、そこそこの作戦を互いに練って、戦術を統一する必要があろうが、我々の試合においては、 メンバーが毎回変わることもあり、細かい打ち合わせは出来ない。ならば如何するのか・・・。

そこで一般的なセオリーの理解が互いの前提条件になる。
基本的なセオリーは知って実行することが大切だ。誰と組んでも守るべきセオリーで有効であろう。これを無視するなら、 よい結果は得られないだろうし、パートナーに勝利への意欲を減退させ、勝ちは遠のくであろう。(参考:上達ヒント

基本セオリー2つを提示する。(打ち合わせ以前の常識のレベルである。)
1.自分たちは空きスペースを作らない。

@だから相手陣営に空きスペースを作らせ、そこに打球を打つ。従って、ロブ等で、相手の陣営を崩すことは、効果的である。
A互いに、前後・左右と散らばって重ならない。(空きスペースを作らない。)
Bネットの近くに位置した方が、リーダーとなる。後衛は、前衛の位置と重ならない方向に動き、空きスペースを作らないようにする。

2.後衛は、つなぎ、前衛は攻撃が主たる役割だ。

@後衛は相手の前衛にボールを取らせない。(クロスラリーが基本である。)
A前衛は、チャンスボールを狙って決めにいく。難しいボールは、後衛に任せる。
B互いに声を掛け合う。(EX:浅い! ウォッチ! OK!、等の意思を伝える。)

ともかく、ダブルスは、コンビネーションの良し悪しで結果が出る。
シングルスの上手な人同士のコンビが強いとは、いえない。互いに攻守をわきまえた、ダブルスセンスが必要である。
リーダーとメンバー、攻撃と守備の役割を、互いに自由に入れ替わりながら、ゲームを進めるからである。
当然に、上記以外にもセオリーが多数存在するが、セオリーは実績を積み重ねた結果として標記されてきているのだから、実利的にも 意味がある。セオリーは生きているのである。

(07/01/10)
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