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無違反継続の難しさを観た(自然周吾)

朝、スーパー近くの道路での目撃談である。
買物を終えた親子らしき母親と、中学生くらいの女の子が乗った車が、駐車場から出て行くのを見た時、助手席で女の子が本らしきものを 見ていて、シートベルトをしていないのでは、と思えた。

私は、スーパー来しなに、スーパーの駐車場を出てすぐの道路脇電信柱の陰に警官が隠れ、見張っているのを知っていた。 「シートベルトをしていない」・「携帯電話をかけながら運転している」の交通違反を検挙しようとしているのだと思った。

だから、瞬間『あっ捕まる!』と直感した。

車数台やりすぎた後、バイクで出て行ったところ、やはり、当該自動車が、電信柱からさらに10メートル先の交番前で、警官に呼ばれた。 その後の状況は行き過ぎて見ていないが、恐らく、助手席同乗者の「シートベルトしていない」違反で、あったろうか。
駐車場を出たばかりだと言い訳することは可能だろう。が、その違反を検挙するために見張っているのだから、言い訳は認められない だろう。
結果、運転手の母親は違反となり、無事故・無違反記録も、これで断ってしまう。(助手席の娘が「シートベルトをしていない」がために ・・・。)

自分だけが注意していても、同乗者の違反があればそれで違反であり、事故の場合でも、相手の不注意から、巻き込まれる恐れがある。 かくも簡単に、違反・事故に遭遇するのである。
ペーパードライバーでない限り、本当に無事故・無違反記録の継続は厳しいのである。

帰宅後、すぐに嫁さん(免許を持っていない)に、人に車に乗せてもらう時は、必ず、シートベルトをするようにと話した。
普段、車に乗っていない人が、車に乗せてもらう機会にあって、自分から無意識にシートベルトをするとは考えられない。
特に無免許者を同乗させる時には、この「シートベルトをしていない」違反に対する注意が必要である。

毎日、車を運転している人で、無事故・無違反記録を継続させている人は、真に『表彰』に値すると思う。
いつも無事故・無違反に気を配っていても本当に難しいのである。

(07/02/03)
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