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昔の記憶(自然周吾)

今、昔の映画の記憶で3つ挙げろと言われたら、すぐに、@赤い風船、A沈黙の世界、B炭鉱の巨大さそりが出てくる映画?、を思い出す。

@赤い風船(画像等資料→参照):真っ赤な風船が、あたかも街中を案内するかのように、ゆっくりと飛んでいくところが映像で思い浮かぶ。
風船が飛ぶだけでどうなったのか、内容はわからない。風船だけがカラーで、周りは白黒であったのだったか・・・。

A沈黙の世界:深海のようすを映したドキュメンタリーであった。当時、深海はまだ知られていない、未知の世界であった。
カラー(総合天然色)映画であったろうが、記憶では全体が暗く白黒の印象であった。

B炭鉱の巨大さそり・・・:題名はわからない。なぜ、わざわざ入るのだろうか、炭鉱らしき坑道に入ると水溜りがあって、そこに巨大な さそりが潜んでいて、入ってくる人を襲うのである。水面に真っ赤な血が現れる。
あぶない!あぶない!と観ているが、結局、襲われるという怖い映画であった。近年の夢でも何度か見る映像である。

いづれも小学生頃に、学校の授業で連れられていって観た、映画だったと思う。

内容は思い出せずに、上記の場面を強烈に思い出せるという程に、いづれも画像の刺激が強かったのだろうか。

当時の記憶を今に、”記録”しているが、これで、怖い思いの記憶は、半減するだろう。

これまで怖いと言う不思議な気持ちが残っていて、これらの記憶がなにかの折に、選択の決断時に、 よいか悪いか分からないが、無意識な影響を与えていたと思われる。

記憶を”記録”として表出明示することで、客観的に記憶を確認し評価できることになる。もやもやが、明らかになるのである。

いつか@ABの映画を再度観て、どのような内容なのかを確かめたい。なぜ、それらが、上記のような印象を、当時の私に与えたのか。 中学以前の記憶を封印している(思い出せない)らしい、過去の自分を知るべき時期が、いよいよ近づいてきているのだろう・・・。 (高校から大学卒業時までは、詳細な日記が書かれていて、この間の精神状況を確認することは可能なのである。)

(07/02/24)
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《参考》
●googleで 「赤い風船 映画」 を入力して検索し、⇒ <"http://d.hatena.ne.jp/taishiho/20070218">”TaishihoのBlog - 今日の一本”をクリックして、画像を観ることが出来た・・・。(07/02/26現在)
■[映画]『赤い風船』
製作年度 1956年
上映時間 35分
監督 アルベール・ラモリス
出演 パスカル・ラモリス 、シュザンヌ・クルーティエ