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物を買う時は、捨てることを考えて、購入しなければならない。個人の場合、極力ゴミを出さないようにすることは優先すべきであろう。
ゴミ廃棄が、有料なのには意味がある。ゴミ廃棄処理には、相当な労力と機械処理工程が必要なのだから・・・。
ゴミを出さないように生活するには、工夫と我慢が必要だろう。幸いにして、金力のない私には、できるだけ「ゴミを出さない」という 前提条件が、購買欲抑止力となっていて、支出削減に効果があり、ありがたい。
無駄なものは買わない、そして、買ったものは捨てないで、極力直してでも、利用する。
思えば、最良の方法は、買わずに、レンタル利用である。
物を所有しないのが、一番よい。共有して利用できれば、ゴミを出さない(ゴミの量を減らす)手段としては有効だと思う。
図書館の本・レンタルビデオ・レンタカー(タクシー利用)・レンタルスキー、然りである。
特に図書館利用で、真に必要な本以外は、買わずに済ませたい。買った本の在庫管理と、その購入費節約でも充分に効果的である。
自家用車利用が、レンタカー・タクシーの利用に代わったら、国の消費の伸び減退には大きく影響するだろう。が、自然への効果としては
相当なものではないだろうか。
私的所有財産への欲求を減退させることは難しいが、レンタル品の性能向上、多品種・多数量、垢抜けしたデザイン、格安な料金で、 その便利さは、レンタルスキーに限っては、実感している。少ない利用体験だが、従来品からは、格段の進歩を感じている。
総ての品でレンタルも可能だろうが、大物では自宅である。自宅もレンタル(賃借)でよいのであろうが・・・。そう言う私でも、
まだ、賃貸マンションへの移行はできていない。今ではもはや、費用上から賃借には移れない。
しかし、私有財産制度も着実に変化しつつある。私でも、私的所有ではなく、レンタルでもいいと思っているからである。
ふと、『人は裸で生まれ、裸で死んでいく。』という言葉が浮かんできた。身体以外には、初めから物的所有はなかったではないか・・・。
(07/03/02)