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知っているけど知らないよ!(自然周吾)

「知らない」と言う場合、@全く知らない、A充分は知らない、Bよく知ってはいるが、知らないと、うそをつく、 と、その発言レベルには差がある。全く知らないは別として、知っているが云々は、TPO(時・場所・状況)で、微妙に違いがある。
「知らない」と言われた相手は、どういうTPOで「知らない」と言っているかを注視すべきである。

知っていても、知らない、と発言することは、日常でも多々ある。何故か、うそをつくのである。

正直者は、うそをつけないが、TPOを即座に考慮して、「知らない」とうそをつくことは、許されることであろうか・・・。 知っていることが、どうでもいい事なら、むしろ黙することがよい。面倒くさい、沈黙は金なり、である。

知らせることで、対人関係に影響が出て、不利益を被りそうな場合、知らないとうそをついて沈黙することは、賢明だ。
敢えて、中途半端な情報を流すより、黙して語らない、「知らない」人物になった方がよいだろう。

私は、「知らない」=情報のない人物、と見なされるマイナスな評価に、果たして耐えられるであろうか・・・。
黙し続けるにはエネルギーが要る。知らない人を演じるには演技力が欠かせない。

完全なる情報を持たなければ、「知らない」レベルだとして、「知らない」と言う、完璧・完全主義者であるのもつまらない。

大きな声で ”知っているけど知らないよ!”、という発言を使って見たい・・・。

(07/03/02)
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