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自分には厳しく（自然周吾）

多くの人に公平に信頼されるには、言動が、�@自分には厳しく、�A身内にも厳しく、�Bだが他人には優しく、あることだろう。

これが、自分には優しく、身内にも優しく、そして他人には厳しく、では信頼されず、陰口（面と向かって、大っぴらには、 指摘はされないだろうが・・・）をささやかれるだろう。

特に団体の責任者の資質としては、心すべき立場である。私は、もしこの立場が取れないのなら、早々に責任者を辞退したい。
もちろん、この立場以外にも必要充分条件が、責任者には課せられるが、これは基本の資質であろう。

この立場を守り、貫いて居る限りでは、団体存続に関しての重大な不祥事発生は避けられるだろう。

責任者が自分に厳しくするけじめを緩めた結果、世間の多くの団体でも、存続に支障をきたしたのではないだろうか。
例え、小さな仲良しサークルにおいても団体である以上同じ現象が生じる。

自分には厳しく、というこの資質は、団体継続における団体の長の、あるべき原則である。
この資質は、いかに小さなサークル活動レベルにおいても、同じにあるべき原則である。この団体の長は、この原則に照らして、 いかがかであるか・・・、団体継続を見極める明確で分かりやすい長たる資質なのである。

常に自戒すべき資質である。