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誰に聞いたのか・・・(コートキャンセル方式について)(自然周吾)

誰に聞いたのだろうか・・・。千葉市のコート予約は満杯なのに、当日にコートが空いているのに遭遇することが多々ある。 キャンセル方法に検討の余地があるのでは、と話していたところ、それには、メンバーがまとまってアンケートで、市に 『キャンセル方法改善案』を投稿することである、多くの意見が出れば改善に動くだろう、と・・・。
確かに、改善の意見がなければ、現状維持になるだろう。

そこで、検討してみる。

現状、パソコンでは、前日にはキャンセル可能で、当日でも、開始後30分以内ならば、電話連絡でも無料でキャンセルできるらしい。
従ってキャンセル待ちとしては、前日以前にキャンセルがあれば、パソコンで、自動的に予約でき、事務的にも単純である。
早くキャンセルして欲しいのである。

問題は当日のキャンセルである。当日利用者リストがプリントアウトされてからの事である。
しかも開始後30分以内が無料でキャンセルOKということである。
キャンセル待ち者が、当日事務所に電話しても、開始後30分以内では、まだキャンセルかどうか判らない。つまり、 開始後のキャンセル待ちには無理があり、対応できかねる。

キャンセル者の立場を優先しているからである。これは主として、雨等のコート不備での使用不可を想定しての規定であろうか。
つまり、料金支払後の雨等でのコート不備でも、支払料金は返さないという規定の裏返しである。
開始後30分はお天気の様子が観れるということだろう。
お天気が微妙な時、30分以内は料金を支払わないで、待つ・・・、そして、やはりキャンセルという事態には、 我々も何度か遭遇はしている。

確かに、単純なシステムにしておかないと、いろいろ問題が発生するだろう。以下は単純である。
(キャンセル料無料が基準にある。)
@キャンセルの決定は、事務窓口にはなく、予約者にある。雨でのコート不備も(クレーコートを除き)予約者がキャンセルを決定 するのである。
A実施と決めてコート代を払ったら、一切返却はしないのである。(その猶予を30分間認めているのである。)

それでは、もし、キャンセルは有料と、範囲を定めるとどうなるだろうか。

まず、お天気に関係のない無料キャンセルの範囲は前日までとする。
これで、無意味なキャンセルは激減するだろう。

しかし、問題は雨模様のキャンセルである。
やる・やらないを前日に決定するのは難しい。まして、生じたキャンセル料をどのように徴収し、未払者にどんな罰則を用意するかである。
予約者名が記されているから、催促は可能だろう。むしろ現在、無断キャンセルの実態はどうであろうか・・・。 (有料キャンセル数・徴収実績はいかがか・・・。)

キャンセル規定(案)を以下想定する。
@キャンセルの決定は予約者がする。(ただし、コート不良の場合で、設備管理者が中止を決定する場合がある。)
A前日までのキャンセル(時間内受付に限る)は無料とする。
B当日のキャンセルは有料(利用コート代相当額)とする。キャンセル料は、1ヶ月以内に当該利用窓口で支払う。
Cキャンセル料未払者の扱い:発生後、1ヶ月を超える未払者の場合は、当該予約者に連絡し、次回以降の利用を取り消す場合がある。
さらに1ヶ月未払の場合、当該予約者の登録を抹消する場合がある。未払いのキャンセル料完納後に、再登録を受付ける。

ここで問題がある。前日は天気で、当日急に雨で使用できなくなっても、キャンセル料を支払うということに、果たして利用者は納得できるだろうか。

否である!!

キャンセル料発生の範囲を事前に設定すると、反って事務の煩雑化となり、もめる原因ともなる。むしろ現状で、 利用者の良心に期待するのが最適なのかも・・・。

結論、当分、キャンセル料の提案は出来ない。

(08/06/20)
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