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「振込めサギ」の現場に遭遇(自然周吾)

7/1その電話が来たのは、19時頃であったか・・・。

留守電応対になる前に、嫁さんが電話に出た。暫くして電話を切ったのである。どうしたのかと聞くと、「変な電話なので 途中で切ってしまった。」とのことである。
内容を聞くと、まさに「振込めサギ」に遭遇したのである。

突然「お母さん、笑っていないで聞いてよ。息子の俺だよ!」と言ってきた。良くわかんないけど、怖い雰囲気で、相手がまだしゃべって いたけど、切ってしまった、らしい。
こちらの名前は正確に言っていたらしいからどこかで電話番号を知ったのだろうか。真に、「振込めサギ」である。

離れていたところで、電話のやり取りを聞いていたが、まさか、「振込めサギ」に遭遇しているとは思わなかった。 嫁さんは笑って応対していなかったから、相手の発言は標準話法で来たのだろう。
「息子よ!お前の名前はなんというのか・・・」 と聞いたら、どう応えるだろうかと、第三者の立場では、後になって興味を持って 言えるが、果たして自分が電話を受けていたら、冷静なふざけた受け答えが出来ただろうか・・・。

しかし、何と言っても、残念ながら、我が家には、「息子」なるものがいないのである。だから驚かないのである。

とぼけた「振込めサギ」である。息子が居ようが居まいが手当たり次第に電話して、うまく当たればめっけものという仕様で電話をして いるのだろうか。(最近、千葉市で「振込めサギ」が多発しているとのニュースは聞いていた。)

幸いか、我が家は家族二人きりで、息子も娘も居ないので、選定され電話されても驚かないので、「振込めサギ」の対象には向いて いないのである。
折角の電話なのだから、もっと通話を引き伸ばして、相手を愚弄してやりたい、との好奇心も出てきているが、時勢柄いかなる 報復があるやかも知れない・・・。

目立たぬように、はしゃがぬように、静かにしているのが得策であろう。
留守電の設定を継続しておいて、ベルが鳴ってもすぐに応答に出ないのが1番よい。相手には悪いとは思うのだが・・・。

(08/07/02)
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