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最終の精算!(自然周吾)

人は黙っていても、効率化を目指して生きていく・・・、と普通”経済人”を規定している。
日々の自分の行動を観ても確かにそうだとは思う。

テニスで毎回飲む飲料水(2L)は、定価では1本300円だが、近くのスーパーMでは、今日2本300円(1本150円)で売出している。 早速に買いに行く。ドラッグストアーSでは、いつでも1本177円で、スーパーLでは1本196円で、時たま、1本169円のセール をする。

ドラッグストアーSでいつも1本177円で購入しているが、購入後行ったスーパーLで、セールの1本169円を発見すると、 大変な損をした(差額は8円なのだ)とショックを受けるのである・・・。
だから近隣スーパー等の価格情報を知らなければ、損をするという意識で、目前の価格に動かされている。

”損して得(徳??)する”こともあるだろうし、”安物買いの銭失い”、という言葉もある。
が、なんと言ってもすごいのは、生き方における『全ては、死んだ時に精算される。』という言葉である。
死んだ時の評価が真の価値を示すのである。金額では表示できないが、少しでもプラスの価値を残して精算したいものである。

日々購入の金銭での儲け額が、いかにあっても人生のスパンの中では、たいした金額ではないだろうに・・・。
安いもの買うために、相当のエネルギーを使う。電車賃(交通費)・時間を掛けて買いに行く。
全体の費用を概算すれば、+ーで、=だ。損も得もないだろう。他で無駄遣いをしているし・・・。

価格のみに動かされない、平常心をもって、必要なものを必要な量だけ、近くで買う、のが1番”安い”(効率的)買物である。
(なんでも安ければよいという、考えは間違いである、と自分に言い聞かせたのである。考える”経済人”になろう。)

(08/08/02)
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