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コートを選ばず(テニス)(自然周吾)

宮野木クレーコートは、少々の雨では使用中止とはならないらしい。昨夜(8/5)の夕立の猛雨(宮野木コート上には雨が来なかったのかも しれないが・・・)の翌日(8/6)でも、13時からの利用時ではすでに砂埃が立ち、コートに水撒きをしたくらいである。

また、バウンドは打球がイレギュラーし易いのである。リターンミスを起こし易いコートでもある。
プレーヤーには難しいコートであると言える。

ところで、スキーでも難しいゲレンデという言い方がある。スキーにとっては雪質の悪い(水気が多く、重く、滑りにくい等) ゲレンデ(関西地区のゲレンデが該当する)で、そこでうまく滑れれば、真にうまいスキーヤーとなる。
極限すれば、雪質の良い(滑りのよい、乾いた雪質)ゲレンデ(北海道のパウダースノウ等)では、誰でもがうまく滑れるのである。
つまり、基本姿勢等が出来ていなくても、簡単にうまく滑れてしまうのである。スキー板の改良の影響も大きい。

スキーでは諸に、ゲレンデ状況、スキー板(道具)の違いが大きく影響し、プレーに直結してそのまま表出する。
良い環境の中では、返って個人技能の実力判定は難しい。誰もがうまく滑れるからである。
結果、私は関西地区で活躍のスキーヤーを、真に評価している。

テニスでも、真のプレーヤーは、コートも、道具も、天候さえも選ばない、のだと想定する。
宮野木コートは真のプレーヤーを育てる修行の場かもしれない、と、イレギュラーをミスショットしながら思った。

(08/08/07)
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