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『ロス疑惑』の疑惑(自然周吾)

素人の直観で以下記載する。
『ロス疑惑』の感想である。(以下参照)

霊の深い怨念による復讐劇・共犯者の脅迫から逃れるために・自殺未遂の予定が本ちゃんに・・・。

日本で無罪となった事件が、魔が差してサイパンに遊びに出国し逮捕された。結果、犯罪現場のロスに連れ戻された・・・。

自殺(未遂でも)によって、彼は何か有為な結果が考えられるのだろうか。(日本に送還されることはあり得るか・・・)

事件の実行犯(共謀者?)がいるのは間違いない。それらが明らかになる裁判のはずであった。
つまり、彼の自殺によって益を得るのは誰か・・・。当然、実行犯である。

ともかく、彼は日本に戻れれば、全くの安全であった。無罪が確定していたのだから。
ならば、自殺未遂でも、日本に送還されるのだろうか・・・。

自殺をするような人物ではないと私も思う。だが、未遂なら、演じることは可能で容易い。

魔が差した@は、最高裁で無罪を獲得したので、全く安心してサイパンに遊びに出国した。(逮捕されるはずがない。)
魔が差したAは、自殺未遂の演技が、本ちゃんになってしまった・・・。(当然未遂で発見されるのが、遅れてしまった・・・。)

余りにも彼の反省のない(ふてぶてしい)その後の生き方に、殺された霊が怒ったのだろうか・・・。

彼には生きたいという強い意志があったはずである。だらだらでも生き続けることが出来たはずである。
(共謀罪となっても最高刑が終身刑であり、死刑ではない?)
思うに、自殺は彼の本意ではないのではないか。

ノンフィクション作家の作品発表を待とう!

(08/10/13)
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《参考》
以下いずれも、アサヒ・コムからの転記

●三浦元社長の遺体検視、死因など公表へ 遺書見つからず
2008年10月13日13時14分
【ロサンゼルス=市川美亜子】81年のロサンゼルス銃撃事件に関与した疑いで逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(61) =日本で無罪確定=の自殺をめぐり、ロス郡検視局は12日、死因を特定するために遺体の検視を行ったことを明らかにした。 医学的な見地から死因を究明した検視報告書を数日内に公表する。

 検視局の担当者は12日、報道各社の取材に対し、「検視の結果、首つりによる自殺であることには疑いの余地はないが、 最終的な死因についてはさらなる調査が必要だ」と述べた。また、三浦氏の遺書については「これまでに見つかっていない」 として、否定的な考えを示した。

 三浦元社長の遺体は、現在検視局に安置されている。同局の担当者が近日中に、総領事館の関係者とともに、三浦元社長の 妻らと面会する予定で、週内にも遺族側に遺体が引き渡される見込みだ。

 その後、遺族が指定した葬儀業者が遺体を引き取り、遺族が現地で火葬するか日本に搬送するかなどを決めることになる。

 三浦元社長の妻は12日午前、ロスに到着した。空港の到着ゲートに数十人の報道陣が集まるなかで、妻らは無言のまま出迎え の車に乗り込み、空港を後にした。

●「(10月には)平穏な生活に戻る」 三浦元社長の手記
2008年10月13日10時20分
 81年のロサンゼルス銃撃事件に関与した疑いで2月に逮捕され、10日夜(日本時間11日午後)に自殺した元会社社長、 三浦和義容疑者(61)=日本で無罪確定=がサイパンで勾留(こうりゅう)中に書いた手記の内容がわかった。

 9月5日付で、10月に出版予定だった本のために書かれた。手記が書かれた後にロサンゼルス郡地裁が共謀罪を有効と判断し、 今月10日にロスに移送されたが、手記では「(10月中旬には)日本で平穏な生活に戻っている」と先行きを楽観していた。

 400字詰め原稿用紙で5枚分で、タイトルは「『SAIPAN ZOO』(サイパン動物園)の独居房にて」。本は放送作家 の河村シゲルさん(65)がまとめ、年内に出版したいという。

 手記は2月22日にサイパンで殺人と共謀の容疑で逮捕された場面で始まる。「僕は愕然(がくぜん)としました。パスポートの 人違いだろうと思っていた考えは崩れ、怒りで体中が燃えるように感じました」と当時の心境を振り返り、「共に戦ってくれています。 心強い思いで『頑張らねば!』という力がわいてきます」と支援者に感謝した。

 ロサンゼルスへの移送には強い抵抗感を示した。「日米合意の下で日本で裁判を行うことを決定し、13年もの歳月をかけ日本で 裁判を受けて無罪が確定したのですから、アメリカで裁判を受ける必要性もないと思ったからです」

 手記の末尾は「この本が書店に並ぶころには日本に戻り、今までどうりの平穏な生活に戻っていることを想像しつつ、静かな心で 合掌です」と結んでいた。(茂木克信)

●一美さんの母親「遺族の思い消えない」 三浦元社長自殺
2008年10月12日22時10分
 三浦元社長の自殺について、殺害された三浦一美さん(当時28)の母、佐々木康子さん(75)は「殺された一美の無念は 変わることはありません。悲しみ苦しんだ遺族の思いは消えることはありません」などとするコメントを出した。「捜査の証拠 資料を公開して、どのような犯罪だったのか明らかにしていただきたい。そうでないと、一美の霊は永久に安らぐことがありません」 と結んでいる。

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