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平成21年度『英語の基本』自己分析レポート(自然周吾)

以下は、11/8提出期限の、H大学面接授業『英語の基本(’08)』のレポートである。
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英語を学ぶ目的は、かっては受験・単位修得のためであった。
また、就職後は外国旅行に行く機会があれば英会話が出来ればということであった。が、今ではちょっと違ってきている。

母国語(日本語)と同じ感覚で、英語でなければ通じない相手に、話をし、思いが伝えられればそれでいいのだ、ということである。
完璧な文法に則って表現出来なければ、いけない、という構えはいらないのである。
普通に、平常に自分の意見が表現できればいいのだと、変わってきたのである。

私には受験英語は、暗記力が頼りであった。英会話も、正確な文法による作文が出来るまで、英語の文章が発声されなかった。
日本文を考え、英訳しての発言であった。もちろん、英語で考えるなど出来なかった。
英語をしゃべるぞ!!という"覚悟"がともかく必要であった。

流暢に英語が話せるようになるなど、とんでもなかったのである。もちろん、流暢に話したいとは思っていた。
なんとなく英語には興味があった。が、あまり熱心ではなかった。記憶力に重きがある暗記科目として、馴染めなかったのだと思う。
それなりの訓練は試みた。例えば、学生時代、当時30数万円月賦のテープレコーダーセットの英会話機器を購入したのである。
結果、それも途中で利用せずに終わってしまった。今でも記念に一部未開封テープを持っている・・・。

英検2級も取ったが、1級には進めなかった。近年では、会話は適当には通じるという感覚で、英会話に対する修学熱意は冷めている。
そもそも会話は流暢よりも(日本語でさえも、流暢には話していないではないか)、しっかりと自分の思いを伝えられれば、 朴訥でも充分である。
自分の意見を、きちんと持っている方が重要という『境地』に、達したのだと思う。英会話に対する構えはなくなってきている。

ただ、英語の勉強は好きである。今までの勉強が間違いであったとは思わない。受験勉強で学んだ英文法の成果は、 大きく役立っていると思う。
むしろ、英文法の学習に比して、いかに日本語文法を学んでいなかったかという思いがある。

だからこれからは、日本語文法にも、興味を持って、初歩から真面目に勉強したいと思っている。

(09/11/04)
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追記:最終日、上記レポートは、講師(Ms.Mitani)から次のコメントを記して、添削返却された。

『 続かない勉強法は、自分に合っていない学習法なのだと思います。今後も、楽しく学べる方法で、自分の目指す英語力を身につけて いかれますよう。Mitani 』

ともかく、4日間は、有意義な面接授業であった。なお、受講後の学習センターへのアンケートには、日本人のためのやさしい日本語文法 の講義を希望する、美しい日本語を学ぶために、というような趣旨を希望欄に記して、提出した。(11/15)