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本日16日15:30過ぎ、近くのLスーパーで、出会った光景は、ここに記録して吐き出さなくては、いつまでも思い出してしまうだろう いやな記憶であった。
Lスーパーに付帯してC銀行のATM装置がある。道路わきに駐車して、ATM装置を利用する人がよくいる。通行の邪魔になり、 確かに、見かけたら文句を言いたい時もある。
Lスーパーから買物をして出てくると、言い争いの声が聞えた。
車が邪魔なようなことを言って、それに応えてやり取りをしていた。
怒鳴り声というのは大きいもので、10メートル近く離れた駐輪場にも、はっきりと声は聞えてきた。
光景は見なくても、状況は思い浮かんでいた。
声の先をちらっと見て、帰り支度に集中した。出来れば観たくない光景だ。
歩行者は、大きな見た目も美しい犬を連れた、一見紳士風の年配者であった。恐らく『邪魔だ・・・』と言っているのだろうか。
黄色の点滅をさせて止まっている車の運転手は、年配の女性だ。
突然、『あんたはどこの人だ・・・』『足の悪い者が、ちょっと作業をしているのを待っているだけだ・・・』という声が聞え。
改めて現場の方を見た。
運転手の女性が、運転席から出てきていた。車のそばに、杖をついた年寄りの女性がいた。口論している間に、その年寄りは、車に乗った。
私はその車の脇を抜けて早々に立ち去った。
確かに、当該ATM装置の脇に車を止められると、歩行者も自転車も、もちろん車も通行に邪魔ではある。
しかし、当該運転手が主張したように、運転者が車に乗っていて、乗客の、特に足の不自由な年寄りを待っている”停車”中で
あるような場合は、口論になる前に、許してあげて欲しい。運転手本人が、作業に出てしまう運転席が空の”駐車”中とは違っていた。
情況によっては、通行人も、見逃して、注意するだけでもいいのではと思った。
しかし、当該女性も、”停車”でも迷惑ではあるし、常時”駐車”のふとどき者がいて、当該通行人も怒っていただろうことを斟酌して、
優しく謝り、『足の不自由な年寄りを待っているので、しばしの”停車”を許して欲しい』と言えば、丸く収まっていたのではと推測する。
さらに推測すれば、当該女性も、この年寄りの世話等で、一発即発の精神状況にあったのかもしれない・・・。
互いに権利の主張を声高にして、言い争うエネルギーは相当のものである。今回は情況からして、ささやかな出来事であろうが、高じれば、 殺傷の現場に出くわしていたかもしれないと、恐れ嘶いておりました。
(09/12/17)