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面倒くさい(テニス)(自然周吾)

2/2(火)昨夜の雪で早朝の道路は、凍結の恐れがあって、スクーターでは走りにくい。
リサイクルコートの来月分の予約を採るため、敢えて、8:30に早めに出かけた。慎重にゆっくりと走ったが、坂道で、滑りそうになった。 ツルツルのタイヤでは、無謀な走りであった。こんな日には、家でじっとしているべきであろう・・・。

広い路を選んで、こわごわと、事務所まで出かけた。普段は10分で着くのが、30分近くかかった。確かに広い道路には、 雪はほとんど残っていない。それでも側溝側は、雪だまりが残っていて危険である。
コートは予約できたが、このまま、次の講習の高浜コートまで行くのはどうだろうか・・・。

昨夜のうちに、本日9時からの高浜テニス講習会参加は、9:30過ぎに遅れると伝えてはある。自宅の脇を通りすぎて、 高浜コートまで行くのは、坂道も多く、さらに危険である。今日は、行くのを中止しようかと思った。
無理していかなくてもいいのではと・・・。
しかし、携帯には、中止の連絡もない。人工芝でないのだから、水かきでコートの雪は払えるはずである。また、4輪車であれば、 充分行けるだろうし・・・。

危険を感じつつ、高浜コートに向かった。途中で、何回も、携帯を覗いた。が、連絡はない。講習を実行しているのだ・・・と思った。 大通りを走れば大丈夫だろうと、それでもゆっくりと走って行った。
高浜コートの駐車場には、車が1台も止まってない。コートに雪はないが、担当者は中止したとのこと。
9時-11時のコートは使用使用不可で、各責任者には連絡済と言っていた。
会員に電話して、中止の確認をした。すぐに反転し、道路状況を注意しつつ、低速運転で帰宅した。

どうせ自宅に戻るなら、無理して出かけることはないのだ。何のために出かけるのかという、マイナスの気分が充満した。
危険を冒してまで出かけ、再び戻ってくるという工程は、出かけた意味の重要性がものを言う。
こんな状況化では、無理して出かけるほどの価値があったのか、『テニス』はそれ程のものか。

午後からのコスモスは、(事務局)として、本日は、『使用許可証』・試合ボールを預かっているという状況ではあったが、 無理して出かける価値を、見出せなかったので、自宅待機とした。

自分の中では、今日は『コート不良』で中止と決めて、現地に行った先行者からの呼び出しを待つ、呼ばれたら行くという態勢と した。中止なら図書館で勉強するという、コスモスコートのメリットよりも、往復の交通の危険性を重視した。
それこそ、”どうせ、行っても戻ってくるのだ!!”という、投げやりの言葉が、浮かんでいた。

(10/02/02)
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