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平成22年の国勢調査員に任命され、昨日、地区指導員に、調査資料一式(調査員道具・配布結果・配布資料残部等)を返還して、 調査員の任務は終了した。
自治会から推薦され、今回で3回目(平成12年が初回)の調査員である。
5年に一度の調査であるが、3回目なので調査方法としてはそこそこ理解していた。
また、調査地区が、当該自治会内居住者の範囲で、マンション内だけなので、他の調査員とは違って、比較的調査はし易い方である。
今回からは、直接郵送提出が可能となり、調査票を配布した対象世帯全員が『郵送希望』であった。それでも、市からの連絡では、 期限内送付漏れは、2割弱もあった。市からの未達世帯に、作業日程どおり『督促状』を配布し、今回の任務は終了したのである。
国勢調査は、その目的のためのみの調査(縦割りの調査)である。だからこそ調査が上手く完了するのだとは思う。
国勢調査の始まる直前、以下のニュースが報道された。考えさせられる事象である。
@日本の長寿第1位に認定された男性が、何と30年前に行方不明になって、現在に至っているとのことである・・・。
現在まで存命しているからこそ、長寿として、評価されるのである。それが30年まえから生死不明では、日本一の長寿は、
どうなるのだろうか・・・。
A年金受給者の親が、相当前から不明(死去)になったのに、報告もせずにいて(国もよく調べずに年金を支払っていた)、
代理受給の子供が、結果、不正に年金をもらっていた・・・。国は、意味のない、無駄な支給をしているのではないか・・・。
これら@Aでは、どうして個人の調査が長期間もされずに放置され、状況が正確に把握できなかったのだろうか。
年金支給関連の調査も、最悪10年に1回程度でも、全国的な規模での見直し等実施すべきではないだろうか。
正確で適正な社会福祉の実施は、国民一人一人に背番号がつかない限りは、不可能ではないかと、最近では真面目に思っている。