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歌は変わらず(自然周吾)

先日、歌手 三波春夫を特集したTVを観た。番組の中で、本人の話として、『ヒット曲の歌い方を変えてはいけない』と、聞いた。

それがとても印象に残っている。(不確かな印象なので、後日機会があれば、内容を確認するつもりだ。)
つまり、最初のあるヒット曲を、年取ったからと自分で勝手に、テンポなどの歌い方を変えて歌ったりしてはいけないのだと 自分を戒めていた。

三波春夫は、ヒット曲は公表された段階で歌手の手を離れ、その曲に惚れた人たちのものであって、勝手に編曲等して 歌ってはいけないと、言っている。

これを聞いて、最近違和感を覚えた歌手を思い出した。これも印象だけで表記するので、関係者からお叱りを受けるかもしれない。

歌手 布施明は、中学校の同級生である。今も現役で歌っているから、長い芸能生活を続けている。本人は全く覚えていないだろうが、 当時出席名簿では偶然だが、彼の次に呼ばれていたと思う(”ふ”の次で”ほ”だからである)。
歌唱力はあるが、最近、彼のヒット曲をTVで聴いたとき、歌い方に違和感を感じた。テンポが変わっているのである。

同じように森進一の最近の歌にも、同じ違和感を感じた。テンポを変えているのである。

布施明の”シクラメンの香り”や森進一の”影を慕いて”は好きな歌だが、ヒット当時の歌い方を替えられては困る。
もはや、聞きたくない歌手となってしまった。残念である。

(11/09/04記載→11/10/23修正)
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