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定命(じょうみょう)(自然周吾)

瀬戸内寂聴が東日本大震災の被災地で、青空説法をしているTV(BSNHK『毎日寂聴青空説法』)を観た。

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(印象に残った要旨を記す。)

人にはそれぞれ定命があり、若いとか、年寄りとか関係なく、死する時には死ぬのだと、決まっている。
だからこそ、1日1日を大切に、毎日一生懸命に生きるのだと・・・。明日があるとは限らないのだから・・・。

突然に死んだ人の、残された家族の悲しみを、癒すことは大切である。時間を経ることでしか癒せないだろう。
しかし、人は(生き物は)皆、間違いなく、死するのである。その時が、その人の定命である。生まれる前から、決まっている。
そして、死んだ人は、皆、あの世に集っていて、あなたが来るのを皆で待っているのだと・・・。

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私も思う。突然に家族の(愛する人の)死に遭遇したら、『なぜに??』と、その死を認められないだろう。そして、その人に 対する、『こうして上げればよかった、あんなことをしなければよかったのに』と、悔いを反省し、自分を責めることがあるだろう。
相手がいなければ、そのことを、ずっと悩み続けることになる。確かにありえることだ・・・。

次のように考えようと思う。
人にはそれぞれ定命があるのだから、その日に突然遭遇することはある。その日は、誰にもわからないのである。
だからこそ、毎日毎日を一生懸命に生きる、そして同じように、毎日毎日を、周りに対しても、 悔いのない対応を行なっておくことなのである。

(11/10/24)
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