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団塊の世代がお墓にも来た?(自然周吾)

お墓には、全く縁がないものと、ずっと思っていた。お骨には拘ることなく、死後は土に帰ればいいのだと、また、場合によっては、 散骨してもらえればよいと、自分では納得していた。
ただ、妻N子はカトリックに帰依していたので、墓地はカトリックに、しかも、両親と同じ墓に入れてもらえればいいなあと、勝手に考えていた。

従って、頻繁にあるお墓のPR電話を受ける度に、いつも、すでにあるから(?)要らないと、端から断わっていたのである。

ところが、N子が先に亡くなってしまった。当然、お墓は、両親の居る、カトリックのお墓であると決めていた。
問題はないだろうと思っていたが、どうも、お墓は不動産と同じと考えれば、手続もややこしいのかも知れない・・・。
もちろん、当該カトリックの墓地が、今頃気が付くのもおかしいが、遠方であることが最大の理由だが、よく考えれば、 人の家に間借りすることであり、道理からして、こちらが、勝手にお願いしますと、単純に頼めるものではないのである。

そんなこんなで、改めて、お墓をどうするかということになったのである。
お骨を家にずっと置いておくのも、可能だろうが・・・。
情報を集めると、宗派により檀家関係以外はダメの条件を定めているのは当然だが、子供が居ないとダメというところもあった。
特に、市が運営の霊園では、(暗黙に)子供が居ることが条件のようであった。夫婦だけの団地形式のお墓もあったが、確かに 子供の居ない団塊の世代は、どうなるのだろう。

幸いに、近所(車で10分程)の私設霊園が、宗派にも、子供レスでもOKであり、今空きがあるので、契約をすることができそうである。
この霊園は、パンフレットに寄れば、『千葉市内初0.64uセット墓石販売開始』と謳っており、今、1区画0.64uが最小らしい。
”お骨の”許容限度を聞くと4柱(お骨4体)までらしい。夫婦二人とプラス〆?というところである・・・。
(▲写真→:K霊園-クリック拡大:11/12/16-撮影)

さらに聞けば、最近は、宗派の霊園(墓所)から、若い次世代の異動が、増えてきているとのこと・・・。墓の世界も、 ややこしいしがらみから離れようとする、現世の世情の波が押し寄せてきているのだろうか。
いかにも団塊の世代用の墓所のようである。
(▲写真→:区画を確保した-クリック拡大:11/12/16-撮影)

(11/12/11)
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《追加》

”あるがままに吾を生きる”、という希望を表明して 『自然生吾』 とした。嫁さんとのお墓である。
(▲写真→:出来上がった墓石-クリック拡大:12/02/21-撮影)