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子供のいない夫婦(自然周吾)

互いに、自分が死んだら全ての遺産をそれぞれが、配偶者に渡すと、別々に遺書を書いておくことである。
そして、財産が、互いに半々になるように、日ごろから、名義等を調節しておくことである。

夫婦は互いに他人であるから、割り切って最初から、いろいろなものをフィフティ・フィフティに分けておくことである。
そして、簡単な遺書でよいから、『私の遺産は、全て、配偶者に与える。』と、お互いが記して残しておくのである。
そうしないと、互いのさらに赤の他人である兄弟等が、法定相続人として登場し、その手続もややこしくなるのである。

もちろん以上の配慮をしてあっても、ややこしくなるかも知れないが・・・。
しかし、私の受けた不愉快な事態は、結果、軽減されただろうと思う。
正直先に死んでいくものにとって、死後がどうだろうと、どうでもいいことであるが、残されたものにとっては、とても困るのである。
縁合って夫婦となったからには、死後のことも互いに考えておくことが、思いやりであるのかも知れない。

私は、自分が妻に先立たれるとは思いもしていなかったので、良かれと、妻名義のままを多く残しておいた。結果、それが仇となり、
遺産処理に悩まされているのだが、はなはだ不合理だと思うが仕方がない。
子供のいない夫婦に、アドバイスとして、この体験を参考に伝えておきたい。
まだ処理手続は続いている。そして、更なる戸籍の入手指示がありそうな気配である・・・。
(金融機関から改めて、祖父母の死亡を証明する戸籍を要求されるのかも知れないのである。)
(12/06/14)

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