つぶやく!!つぶやく! つぶやく・・・ |
今テニス界では、サービスでのレット(ネットインでの打ち直し)の ルールをなくそうとの試みを開始しようとしている、と聞いた。
確かに、ネットインのボールは、レシーバーにとっては、打ちにくい。
それをよしとすれば、レシーバーにとっては厳しい状況ともいえる。
だが、サーバーがレットを狙って打つことは、非常に難しいのである。ネットでフォルトになるか、ネットに弾んでアウトでフォルト
になるか、フォールトの危険が多く発生しやすい。
レシーバーにとっては、緩いボールが入るので、チャンスとも言えるが・・・、
イレギュラーなボールが入るので、レシーバーには意外ととりにくいボールではある。
レットをなくすルールの変更は、総合的には、サーバーに有利と言えるだろう。
レットの判定が、大会での機械判定でも難しく、選手からの不満も多いといわれていることが、ルール変更の大きな理由らしい。
われわれの草テニスでも、セルフジャッジなので、レット判定は微妙になる。
レシーバーが判定することなので、いいサーブでも、レットの判定をされる場合も十分ある。
ネットインは、全てOKという方が、ルールとしては単純で明解かもしれない。
(12/10/14)