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防災訓練(自然周吾)

1/19(土)9:30に『避難訓練』を開始しした。
自主防災会主催の消防署からの体験訓練を含む訓練である。
防災会所属の防災対策チームが、主体となって、実施する。

概略シナリオは事前に作ってあるが、正直行き当たりばったりの実施でよいと思っている。
本当の災害は、予定通りに起こるわけがない。計画どおりにきっちり行く方がかえっておかしい。
だから、リーダーとしては、方法を決めておくだけで、訓練と言えども、当日の参加者で、当日の参加 状況にあわせて処理すればよいのである。

70数世帯の自治会だが、9:30からの『避難』訓練指示に、隣接の公園に避難してきた会員数は、22名(消防署確認数)であった。 安否確認・けが人搬送を持って10:20に自主訓練は終了した。
消防署員からは、前回(26名)より少ない参加者だったが、決して少なくはないとの、ありがたい評価をもらったが、 もし在宅していたならば、避難参加して、体験をしておくことが、”個人的”には重要だと思うが、個人の問題であろう。

事前に戸別に実施案内書を配布し、階段毎に実施案内も貼りだしていたが・・・。
どんなにPRしても、個人の意識の問題であろう。 確かに、安否確認のため、当日避難参加はしないが、在宅大丈夫との意思表示のヒモを玄関のノブに巻き付けておく処理は、 そこそこ広まっていた、とはいえる。この処理があるので、避難参加しないという結果になったかもしれない。
また、そもそも寒い時期に訓練をするのが、悪いのだとも言うメンバーもいる。

だが、防災訓練に限っては、時期を選ばず、参加者数も気にせず、適当な時に実施すればいいのだと思う。
そして避難参加者がたとえ少なくても、集ったもの達で、最良に出来る対応をすればよいのである。

利用できるものも、きちんとした製品だけではなく、その時点で使えるもので対応するという、サバイバルの意識で 在る物を活用すべきなのである。
何をどうするかと言う対応の段取りこそが重要なのである。

@避難した参加者を確認し、その中でAリーダー等役割を決める。B数人で名簿表を持って安否確認に行く。結果をC報告する。 Dケガ人がいれば、助けに行く。その他のD状況の報告を待って、その後は参加者で相談して、さらに次の行動を決める、のである。
具体的な活動は、その時点で決めればいいのである。

自主訓練後、消防署員が、●煙体験、●毛布と棒での簡易担架作成、●三角巾を使っての体験、●AEDの使用体験、●質問数点、 で11:15に終了した。
(13/1/20)

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