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鍋でご飯を炊く(防災訓練)(自然周吾)

防災用で準備したアルミ製の鍋(径36cm・満水容量18リッター)で、非常時にご飯を炊きおにぎりを作れないか。
災害発生時には、釜ではなく鍋で米を炊くこともありえるだろう。

今回防災会で実験を試みた。7/20(土)の自治会主催「夏祭り」の前座イベントで、おにぎりを少々作るのである。
●7/17(水)16時から、無洗米(2Kg)を5合(水は6合入れた)炊いた。15分の加熱で、火を止め、15分新聞紙と毛布で包み、 保温した。少々米に芯があったが、今回は、メンバーが持参したカレーをかけて、10人前を食した。評価はよかった。

●7/20(土)当日、13時から作業に入った。前回の残りの米は、8合であった。(2Kg=13合であった。)水は、9.5合とした。
20分炊いて、15分間新聞紙と毛布で保温した。ただし、今回は、水を入れて20分保留した。
結果、前回より芯もなくおいしく炊き上がったのである。水を入れてから、暫く保留したのが、よかったのだと思う・・・。
非常時といえども、余裕があれば、米を水に浸けて保留すれば、おいしく出来上がるということである。

出来たのは不ぞろいな大きさのおにぎりではあったが、25個ほど出来上がった。塩と、具はコンブの佃煮で、十分美味しくいただけた。
(おにぎりの総個数は、2Kg⇒13合⇒39個 であった。)

肉厚の薄い鍋でも、ご飯が炊けたということが確認できた。次回は、一度に、鍋で米2Kgを炊いて観たいと思っている。

(13/07/21)

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