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面接授業-1(自然周吾)

「昆虫と菌類の不思議な世界」(石川幸男先生担当分:2014/06/21)の講義で、 昆虫に関する4つのトピックのうち、
1)どれに一番興味を持ったか
2)興味を持った具体的なポイント
を(800字以内)に記して提出せよとの課題である。

この課題に対して、以下提出した。

『今回は講義の内容の「相互関係」に惹かれて興味深く参加した。印象深かったのは、入室して観たデモビデオである。
コウモリが”回転レシーブ”で、蛾を捕まえている画像に驚いた。
また、コウモリの鳴き声が聞えるではないか。
コウモリの発する超音波は人間の耳には聞えないとは知っていた。それが聞えることに新鮮さを感じた。
画面に、1/10にレベルを落としていると標示していた。

今日の講義でどのトピックに興味を持ったかと問われたら、入室した際のデモビデオで観た、コウモリの回転レシーブである。
従って、結果、1)は、第A項のトピック:「蛾のラブソングは超音波」であり、2)具体的なポイントは、 「蛾のラブソングは恐怖のラブソング」である。

コウモリと餌である蛾との永い攻防で、蛾のオスが、超音波を聞く耳を持つようになり、さらに、対コウモリへの妨害音として、 超音波を発することができるようになったということは、すごいことだと思った。
が、一方、メスがどういう訳か、オスの改善策に着いて行けず、発音機能を発達させられなかった結果、 初期の防衛対策として有効なフリーズ・停止・落下という手法を継続し、コウモリの素晴らしい、美しい回転レシーブに 捕らわれてしまうのである。
オスは、コウモリの超音波を妨害する超音波を発するようになって、上手く逃げることができたのだが・・・。

蛾が、超音波を聞く耳を発展させ、近づくコウモリの超音波を聞いて、距離を測り、直近で飛ぶのを停止し直下すると言う 作戦もすごいが、そんな蛾を、コウモリが、ミスの体験を克服し、やがて”回転レシーブ”をマスターするコウモリの行動を絶賛する。

さらに、超音波を可聴できる範囲に落とす機器があるのにも驚かされた。』
(14/06/22)

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