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面接授業-2(14/06/22)(自然周吾)

6/21-6/22と面接授業を履修した。
「昆虫と菌類の不思議な世界」の2日目の鈴木彰先生担当分である。
先生からは、1)菌類と動物との相互作用の動態について。2)興味を持った具体的なポイント
(400字以内)提出との課題が出た。

講義の内容を、ポイントを以下羅列する。
○菌類→多核化を選んだ。
○菌類は戻ることができる→増殖戦略
○細胞外共生→寄生
○寄生でしか生きられない→絶対的寄生菌
○生物の倫理→1つでも残ればよい。どれかではない・・・。
○地表を境として、空中と地中の先端部は強く、他の部分には、寄生があっても良い。
○菌を寄生した生物は、それなりに生き残る。
○松茸が付く植物がある。赤松につく菌根菌は多数ある。→相性がある。

○菌類が昆虫に次いで、地球上で2番目に多用な生物群である。

○松茸(菌類)と赤松(植物〕との関係

○20世紀末にDNAの塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列の情報からさまざまな生物間での類縁関係を推定する手法が発達した (分子系統解析)。
その結果、菌類(真菌類)は、動物と非常に強い類縁関係があることが明らかになってきた。

結果、課題に合った解答のペーパーは出せないので、以下感想を記して大学に提出した。提出したというだけの記録である。

『2)興味を持った具体的なポイントに付いて記します。
真菌類が真核生物として、動物と同じ枝にあり、我々人類とも種として、近い関係であることに近親感を抱いた。
菌類は主として、寄生によって生き、宿主と共生していく戦略をとっていると思う。
ただ、人類とは違って、菌類や他の生物は、種全体の継続を第一としているので、特定の単体の「誰かが」生き残るようにするなどという ことはなく、
ともかくただ1単体さえが生き残ればよしであり、結果、当該種は永遠・生存継続できるということである。
「誰」が生き残るかを重視する人類のようには、単体を区別して(区別できないだろうが)尊重しないのである。
菌類のように、誰でも1単体が生き残れば種は継続するという、生物本来の行き方に負けて、長期戦では、人類は滅びるだろう・・・。』
(14/06/27)

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