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思い込み(自然周吾)

11月上旬に、彦根経由大阪テニスに参加(雨で中止)した際、奇妙な出来事に遭遇した。

大阪テニスは早朝からの雨でテニスが中止となり、早々に千葉に帰ることにし、新大阪駅ホームのポスターを観た時である。
大きな旅行関連のポスターで、シンガポールのシンボルの”ホテル(写真の正面で屋上にプールがある建物)”と”メーライオン(右側にあるが、口から噴出す 噴水の水のみが写っている)”の噴水を背景に撮った写真であった。

橋げたに観光客が多数群がっている。その中に、知人の”後姿”を見つけた、と思ったのである。
まさかとは思った。観光客の人物はとても小さく、判別しにくく、識別などは出来そうもない。


直感と思い込みだけなのだろうが、後で改めて確認しようと、新幹線が入行し、出発間際になったので、ともかく、慌てて写真に撮った。 全体の一部と、当該人物周辺のアップである。
  (▲写真上:ポスター全体の半分を拡大で複写:クリック拡大)

帰宅してから、写真は、拡大しても、人物は鮮明にならず、詳細には判別できない。
(よく観たら、2人の人物が重なっていて、遠目では1人の人物が、リュックにぬいぐるみを背負っているように観えたのである・・・。)
しかし、雰囲気を感じたのである。まさかとは思っていたが、本人なら教えてあげたいと思ったのである。
当該人物らしき知人に、直接打診すれば、判明するだろうが・・・、自分の直観を優先して、そのままにして置くことにする。
  (▲写真下:桟橋の観光客部分のアップで複写:クリック拡大)

有名な人気のある地域をいろいろと旅行していれば、知らないままに、写真に撮られポスターに登場してしまうこともあり得る事だ。
背景に混ざって、堂々と顔を見せて見物客として、写真に残ってしまうこともあり得るのだ。よい事か悪い事かは別として・・・。

個々の人物は、関係者が観れば、気がつくことである。たとえ大勢の中に紛れていても、見つけ出すことは出来るだろう。
しかし、顔での識別でなく、雰囲気だけで、それらしき人を特定するということは、大変難しいことである。

上記の識別は、恐らくは、他人の空似であろう・・・、が、それはそれでいいのである。
(14/11/24)

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