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12/5、朝4時頃のNHKラジオ第1の対談で、以下の話を聞いた。
気になったので、思い出して記する。
小平市で”ギターの演奏会”を210回ほども続けていて、その主催者が、ギターの山崎プロである。
対談のなかで、プロとアマの違いを面白く聞いた。
「アマは自分の演奏を楽しみ、観客は苦しんで聞いている。プロは、苦しんで演奏するが、 観客は楽しんで聞いている。」というような話しであった・・・。
この話を聞いて、カラオケでの歌い方の変化、について記したことを思い出した。
カラオケでの歌い方の変化は、上記のアマからプロへの移行に似ている。
初めカラオケに行っていた頃は、自分が気持ちよく歌えればよい、ということで熱唱することに躍起であった。
絶唱することで、自分はとても気持ちがよくなるのだが、思えば、聞かされる周りの人は、聞きづらく苦行であったのだろう・・・。
周りの人は、歌は聞かず、次に歌う自分の歌を検索するのに一生懸命であった。
歌の上手い人は、聞かすように歌っている・・・。声を抑えて聞かせるのである。
周りの人は、自分の次の歌を検索するのを止めて、歌を聴くようになるのである。
歌が上手くなると、自分が気持ちよく歌うというよりは、人に歌を聞かせるようになるのである。
上記の、プロの気持ちに近づくということであろうか・・・。
(14/12/05)