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テニス仲間のKさんは、韓国ドラマ（韓流）好みで、私とは､韓流ドラマでは話が合う。
今まで観てきた還流ドラマ・韓流女流の話では、話が尽きない・・・。
ただ、Kさんの観方は、観たいドラマがあると、まず毎回継続録画をし、後で順番通りに観ていくらしい。
だから、まだ観ていない録画回数が残っていると、連続放映したばかりの最新番組の話をすると、内容を聞くことを拒むのである。
つまり、順番を越えて観ることはせず、事前にあらすじを聞くのも、極力避けるのである。
他の仲間とで、最新回の話題を話そうとすると､耳を塞ぎ、その輪から遠ざかる程である・・・。
私としては、むしろ、あらすじがわかっていれば、安心して観れると、事前にあらすじを知ることを、余り気にしていない。
むしろ、事前に、「この登場人物は死なない」と判っていれば、大変安心して当該ドラマを観れるのである。
ところが、先日思わぬ体験をした。あらすじを読んだ結果､次回の放送を観ない、という事象が発生したのである。
NHK朝ドラ「マッサン」は、登場人物の演技に、迫力を感じ、毎回継続視聴しているが、先日日曜日に、
1週間分のあらすじを新聞で読んで、月曜日の放映を観ずに見送った。
主人公マッサンの嫁さんが、流産して今週分（第11週「子に過ぎたる宝なし」）が終わったのだが、次週のあらすじでは、
結果、マッサンが長く会社を休み、工場披露の作業が滞る、云々・・・、という内容を読んで､なんとなく観る気がしなくなったのである。
それで､1日観るのをやめた。
あらすじを知らなければ、そのまま観続けていたと思ったのである。
先が見えず、ドキドキで番組を観る方が、連続ドラマのあるべき”観方”なのかもしれない・・・。
（14/12/16）