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「食品ロス」のこと(自然周吾)

最近、気になっていたのだが、賞味期限が切れたスーパーの食品は、その後どうするのだろうか。
恐らく、その食品は、ゴミとして、まだ食べれるのに、賞味期限が切れたことで売れず、捨てられるのだろう・・・。
世界の中では、食料が足りない地域もあるという、状況もあるのに、食べれる食料を捨てるという飽食な状況は、あってもいいのだろうか。

今後不足するだろう有限な食料資源を、単に無駄に捨てていてはいけないのではと、無念には思っている。
今朝読んだ、12/28付け読売新聞朝刊に、『「食品ロス」削減の道』の記事が載っていた。
以下転載する。

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『(前略)

”援助量の2倍”
農水省によると、国内の食品廃棄物は、年間約1,700万トン。このうち、売れ残りや食べ残しなどの「食品ロス」は500万〜 800万トンと推計されている。これは、約400万トンとされる世界の食料援助量の最大2倍にあたり、約850万トンの国内のコメ収穫量に 匹敵する数字だ。
食品ロスが出る要因は、@製造段階でのミスや流通段階での破損などA小売店での厳しい納品期限や販売期限B宿泊施設や飲食店での 食べ残しC家庭での行き過ぎた皮むきや期限切れ----の4つに大別される。

(以下省略)』
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●「30・10運動」が長野県松本市でゴミ減量化の一環で実施されているとのことである。
⇒宴会等では席を移動することが多いが、最初の30分、最後の10分間は、自席で料理を楽しみ、食品ロスを減らそうという運動である。
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やはり、思っている以上に、相当な数量の”廃棄”(ロス)が発生し、深刻な問題である。
小売業での事象(賞味期限の過ぎた商品をどうしているかが気になっていた)だけではなく、我々の消費を含めた、
地球規模の大きな問題であった・・・。
個人的にもできることは、常に完食を試みることであり、「食品ロス」削減に、意をそそいで、社会貢献に寄与したいものである。
(14/12/30)

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