《トップに戻る↑》

情報コーナーに戻る↑

つぶやく!!つぶやく! つぶやく・・・

(バックナンバーに戻る↑)

ラーメン宇宙へ行く!(自然周吾)

ラーメンはまだ宇宙に行ってなかったのだった。
ニュースで(注1)、カップラーメンが、初めて宇宙に行ったとのこと。まだ、行ってなかったのだ と思うと同時に、行けてよかったなーと思った。

私は、インスタントラーメンは、すでに宇宙食になっていると思っていた。

この記事を見て、最近のNHK朝の連続ドラマも思い出した。
ドラマの中で、ラーメン開発状況が、登場人物の次女の生活事情に関わった内容で報じられていた。 NHK番組『てるてる家族』(注2)であった。

私が食した記憶では、発売当初の頃は、豚のマーク(?)の、横縞の袋に入った、エースコックだ った。麺自体にスープ味を染め込ませていて、麺にお湯をかけるだけで、食べれた。 現在市販のように、スープ等が別になってはいなかった。
それこそ、究極の、”お湯を注ぐだけ”であった。おいしさは、今とは大分違っていたが・・・。
だから、宇宙にも、そのまま持って行けただろうと思っていた。(麺にお湯を注ぐだけで、他に 何もしなくて、食べられるのだから。)

記事では、開発者も登場していた。95歳の高齢だが、お元気そうであった。 開発者として、大きな喜びだろうと推測できる。

(05/07/29)

★注1:(アサヒ・コムより)宇宙食ラーメン「スペースラム」、日清食品が公開
2005年07月27日
(写真は省略)
日本時間の26日深夜に飛び立った米スペースシャトル・ディスカバリーでは、野口聡一 さんの特別メニューに宇宙食ラーメン「スペースラム」が採用された。開発した日清食品 が27日午前、同社の「インスタントラーメン発明記念館」(大阪府池田市)でその実物 を報道陣に公開した。

スペースラムは揚げためんを、とろみのついたスープで包んだ一口大の塊状。三つセット でプラスチック製の容器に入っている。宇宙空間で飛び散らないための工夫で、同社の即 席めん「カップヌードル」をベースに宇宙航空研究開発機構と共同開発した。

口に含むとスープがじわっと溶け出し、カップヌードルの味がしてくるが、本来より香辛 料が多めで温度もぬるい。無重力状態では嗅覚(きゅうかく)が鈍るため味付けを濃くし たほか、シャトル内のお湯の温度制限を考慮し、70度のお湯で5分で仕上がるようにし た。しょうゆ味やみそ味など4種類。ただ、市販の予定はないという。

シャトルにラーメンが積み込まれたのは初めてという。同社の創業者で、世界初の即席 めん「チキンラーメン」の開発者である安藤百福氏(95)も姿を見せ、「ラーメンが宇 宙に行くなんて夢のようだ」と語った。

★注2:NHK連続ドラマ(No.69)『てるてる家族』 平成15年9月29日〜16年3月27日放映、 原作:なかにし礼 、主な出演者:石原さとみ、浅野ゆう子、岸谷五朗、藤村志保 。