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セルフジャッジは責任範囲を明確にする。
重要な点は、自分のコート内のジャッジ(特にインボールかアウトボールかの判定)に対する責
任と権限が当該チームに課せられているということである。
しかも、その判定に、相手チームは異を唱えられない。従って、当該チームは(お互いに)、判定を、
自分達には、厳しく、相手チームには、やさしく(有利な)という立場を採らなくては、継続してプ
レーを続けることは困難になる。
つまり、きわどい判定をいつも自分チームにばかり、有利にしていては、誰もが、”おかしい”と思う
だろう。
自己の責任に置いてということは、判定に窮したら、インボール(相手に有利な判定)とすることで
ある。
仲間内でのゲームでよく見かけることだが、観客に同意を求めたりすることは、不要である。
むしろ、観客が、インと指摘したとしても、自分が”アウト”と判定したならば、大声で(相手に聞
こえる程度)、”アウト”と発声すればいいのである。
それがどのくらい外れているかなどと、応える必要は全くない。
ただ、もし間違ったコールをしたと思ったら、すぐに修正して、やり直しをお願いすることだ。
判定に誠意のない”テニスパーソン”とは、共にゲームを楽しむことは出来ない。
シングルスプレーヤーとして、1人で、見えない他の場所で、勝手にプレーをして欲しい。
この、厳しい、セルフジャッジ・システムは、テニス外でも通用するシステムである。
”学生でない”ものが、昔の学生番号(?)を記して、学生と偽っていても、他の学生にとっては どうでもよいことであろう。
しかし、例えば、学生以外には使用させない、コート等の使用を”学生でない”学生に許可したり、
”学生でない”学生が作ったサークルメンバー募集の掲示物を、事務局が正式に許可捺印し、掲示
しているとすれば、その運用の責任と判定は当局にある。
果たして、当局は学生番号をチェックしているのだろうか。学生証をチェックしているのだろうか。
使用規定、掲示規定(実在する規定か不明)等に記載された、管理責任者(部署)が、その責にある。
使用許可をもらう立場のもの、掲示許可をもらう立場のものは、テニスで言えば、観客である。
おかしい、という発言は出来るが、そのジャッジは、コート内のプレーヤーに匹敵する、規定運営
当局に責任と権限がある。
誰が見ても、おかしな判定は、やがて、継続できなくなる。多くの観衆のブーイングを受けて、誠意
のある判定をせざるを得なくなる。
そうして、現状の無責任な担当者は、早々に、自分で自分の首を締めて、責任を全うできる担当者へ
とその役を替えられてしまうだろう。