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思索だけでは、前に進まない。読んで・書いて・記憶することが必要だろう。
結果、突然に、重要な文面に出会うということがある。
実際ラジオを聞いた、テキストではないが、今まで聞いたことのない先駆者がこのテキストには、
登場する。まだ、読み始めたばかりなのにである。
2004年1月〜3月ラジオNHKこころをよむのテキスト『わが思索の道』近代日本の仏教者たち(下)田村 晃祐著ーを読んでいた。原担山(はらたんざん)(曹洞宗)のエピソードが載っていた。
『坦山には多くのエピソードが伝えられていて、その天衣無縫ぶりが知られます。その一つを紹介すると 、ある時友人の奕堂と二人で、歩くのに困難な泥道を歩いているとき、一人の娘が困っているのを見て 坦山は抱き上げて泥道を渡してやりました。しばらくして奕堂が、僧でありながら女性を抱いたことを なじると、「君はまだあの少女を抱いておるのか、僕はあの時限りだ」と答えたとのことです。』(p41)
似たような話を先に事例で書いたことがある。一休さんについてであった。
(つぶやき:★★白鳥は、悲しからずや・・・(色を反映する) (57)(05/07/04)↓を参照)
いつか改めて確認したいものだ。
(05/08/19)(参考)★★白鳥は、悲しからずや・・・(色を反映する) (57)(05/07/04)↓)より以下抽出:
『 突然だが、一休さんの話しがある。(正確ではない。)川を渡れない若い娘がいた。躊躇う人
々を尻目に、さっさと、背負って、一休は川を渡った。お礼を言われて、歩き出した時、弟子が、
『坊主が若い娘を背負うなんて・・・』。一休は、『まだ、おまえは背負っているのか』と言ったと
か・・・。(大分話が違う?かな) 』