K100RSに決めてから・・実車拝見


心をK100RSに決めてから、休みの日に中古車雑誌に載ってるK100RSを見に行こうといざ出発。
以前、GPXを買うときも「写真」と「実車」のギャップに驚いたから、とにかく一度は見てみないと決められない。
それにK100RSの台数そのものが少ないから、ある店に行って今現在在庫があるのか?
もしかしたら、実車を見て心変わりするかもしれない可能性もなくはない。
いろいろ考えながらバイク屋のはしごをしていこうと向かうは一件目のバイク屋。

そこにあったのは2バルブのK100RS。
写真では結構きれいで、50万の値札が付いていたんだけれど・・・・実車を見て幻滅。
シートは破れ、エンジン下部よりオイル滲みがあり、そのままでは安心して乗れない「雰囲気」が漂ってる。
お店の人は「諸費用込みで50万」と言ってくれたけど、買ったあとに苦労しそうなのでここはパス。
さっさと二件目にGO!


二件目はBMWのディーラーだった。一件目は普通のバイク屋だったから安心度でいったらこっちが上。
それにここに今のK100RSがおいてあったから、ある意味「真剣勝負」になった。

早速、お店の人にK100RSを見せてもらう。走行13000kmで58万の値札。
それよりなにより気になるのが、そのカラー。新車では指定されてない色になぜ塗られているのか? 
お店の人曰く、

「太陽光線で塗装がやられて塗りなおしたんです。シートもダメになってたんで張替えました。」

BMWの塗装ってそんなに弱いのか!?と思いつつ、頭のなかで思いをめぐらせる。
@車体自体は悪そうなとこはなさそう。
A塗りなおしたからって悪い色じゃない。逆にこのカラーのK100RSっていないだろう。
Bお店もディーラーだから、何かと安心できるかな?(意外と小心もの)
Cここでこの車体に出会ったのも何かの縁か?


もっと話を聞くと、K自体の数が少ない(水平対向のRの方が人気がある)から、良い車体が少ないとか心配していた懸案事項
(これも別ページ参照)がたいした問題にはならないことがわかったので8割がた決心したものの、クールダウンの意味も込めて
いったん帰宅。2週間ぐらい悩んだすえ、『この車体に決めた』と自分自身に宣言してやっと契約。

平成15年10月。晴れてBMW・K100RSの持ち主になりました。