HID2
合言葉はもちろん「もっと光を(byゲーテ)」





5年物の機械の劣化具合を調べます。


思い起こせば、2010年のGWに初代のHIDが壊れ、その後に交換した2代目のHIDも使い始めて、すでに6年ほどに。
何となく覚えてるHIDの使用限度時間が、・・・・・・・2000時間だっけ?
そろそろそれくらいの時間は使ってるだろうと、今度は壊れる前に交換しようと思い立って、即実行です。


まず、購入元のリモーションへHIDの問い合わせのメールを送って、HIDの経年劣化について聞いてみたら、

バラストやイグナイターも劣化することは確かですが、バーナーほどの劣化はありません。
バーナーのみ交換してご使用を続けても問題はないと考えます。

との返答を頂いたので、バーナー部のみを新規購入。K1300Sの整備費用とか、自宅の洗濯機の買い替えなどの出費がありましたが、
それに挫けることなく『代金引換』で買いました。



本当にバーナー部だけ。
丁寧な梱包で送られてきました。


で、3月の連休中にK1300Sのタイヤの皮むきに走り回りながらも、K100RSのHID交換に時間を捻出して、交換を済ませました。
と言っても、やる事はHID装着ネタのときとほぼ同じなので、作業内容はかなり割愛します。


     
一番に確認したいのは、新旧のバーナー部の比較。
左の今まで使ってたのは、ガラス部が透明だけれど、
右の新品は、ガラス部が青みがかってる。
買ったのは「4300K」のバーナーだけど、・・・・・・・間違って注文したかな?


     
漏電防止の配線保護チューブを新品のに取り付け直して、車体側へ。
今まで使ってたのは、不意のトラブルに対応するために、しばらく保管しておきます。
何事も無ければ、地域のルールに従って、捨てます。


で、無事に交換作業が終了。


     
そして、新旧の明るさを比較した。
左が3月20日、右が3月21日に撮影したもの。
写真でも、肉眼でも、思ったほどの違いは見分けられず。
本当に劣化してた?
(3月21日の光軸がちょっと上気味なのは、調整ノブが上向きにずれていたから)


で、後日。
夜の散歩に連れ出した時に、じっくりと新HIDの様子を観察してみた。・・・・・・・・・けど、目新しい違いを発見できず。殆んど同じだ。
明るさや色の変化も、別に著しい違いとなって見えることは無かった。もしかしたら、少しは違ったかもしれない可能性はあるものの、
大した変化ではないだろう。
交換前のHIDは、予想した2000時間の使用時間には達していなかったのでしょう。
ま、それでも使用中にいきなり点灯しなくなった前回のトラブルの事を思えば、これも『予防策』と思っておきます。


2016年4月追記
何度かの夜の散歩に出かけての感想。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交換前後での差異が見つからない。
自分の目で見る限りだと、「白さが戻った」とか「コントラストがくっきりした」なんて見え方がしない。本当に同じ程度の照らし方。
多分、上記したように、劣化してると思ってたけど、そこまで劣化していなかったのでしょう。

今回の結論めいた物があるとすれば、『自分の使い方なら、5年は使える』。次回は6年後にでも交換しよう。