DEMIOのタイヤ空気圧
空気圧も気になるし、ロードインデックスも気になる
ドアのとこに貼ってあるシール。
この表示がどうも納得できなくなってます。
まず、比較条件として『デミオのDJ3FSで、ATで、普段は1人で使ってる』のと、タイヤサイズが『195/55-16 87V』を
確認しておきます。この条件下で使っていて思った疑問と予想と実験です。
そもそも、何となく思いついてタイヤを15インチ(185/65-15)から16インチ(195/55-16)にして、・・・・・デミオのカタログで
15MBにオプション指定してあった16インチのサイズだったから、13Sに履いても大丈夫だろうと決めたサイズです・・・・・、
その指定空気圧F=250・R=230にして走り回っておりました。
その走りっぷりは、何かタイヤが固く・ゴツゴツした感じの走りで、乗り心地が少々ハードに思えました。
まあ、55扁平になって慣れてないからだろうと思い、特に疑問に思わずそのままの空気圧を守りながらずーっと走ってました。
確か台風19号の後だったと思います。
台風通過後に会社のゴミ捨て場近くを通過した際、運悪く割れた鏡を踏んづけて(大きい欠片だったからよかった)、
タイヤにダメージが無いかどうか念入りにチェックしたらば、ガラス片が刺さってなかったけれど・・・・・・偏摩耗してる?
写真左は右リアタイヤ、写真右は右フロントタイヤです。
ほんの少しかもしれないが、中央部が凹んだように摩耗してるように見えて・・・・います。
これを見て、ガラス片によるパンクの心配よりも空気圧過多による偏摩耗を心配するようになり、デミオに以外のタイヤの空気圧
・・・・・・・今履いてる195/55-16と同サイズを標準・オプションで履いている「他社の他車」の空気圧・・・・・を調べたり、
1世代前のDEデミオのタイヤサイズや空気圧を調べたりしてみたら、自分が指針にしてたF=250・R=230が高すぎる空気圧と
思うようになりました。
とりあえず国産車でデミオと同クラスと思える車種で、195/55-16を履く車で見つけたのが、日産・ノートニスモと某H社のCR-Z。
ノートニスモは、車重1100kg?に195/55-16を履いていて、指定空気圧がF=230でR=210。
CR-Zは、車重1130kg?に195/55-16を履いていて、F=210・R=200。
ウチのデミオ(ガソリンのATだから、車重1040kg)で決めていたF=250・R=230は、MB15のオプション指定だったから
その車重(16インチオプション重量で1030kg?)からすると、一回りくらい重たい車に履かせているのに空気圧が低くないかい?
同じタイヤで車重が重たいのならば、もっと空気を入れないとマズいと思うのだけど?
さらには外国勢で195/55-16を履く車まで調べてみた。ネットで適当に調べたので、情報が怪しいけど、参考までに。
※外国車は2人乗車と3人以上乗車で空気圧指定値が違うので、2人乗車の指定値です。
ミニONEは車重1180kg?で、空気圧がF=210・R=210。
プジョー208は車重1140kg?で、空気圧がF=240・R=220。
MITOは車重1260kg?で、F=230・R=210。
ルーテシアが車重1120kg?で、F=220・R=200。
うーん、調べれば調べるほど、今の空気圧F=250・R=230が高すぎると思えてならないなぁ。
そういったことを念頭に置きながら、実験的にF=230・R=210にして走り回っています。
今のところ感じるのは、前の状態よりも乗り心地が良くなったことと、カーブなどでのハンドリングに明らかな変化が無いことの2点。
この空気圧でも良いんじゃないかと思ってます。
2019年11月追記
納車からちょうど2年を迎え、マツダ成田店から12か月点検の知らせが来たので、休みを使って行ってきました。
ただ、何もしないまま行ってもしょうがないんで、ちょっと回り道をしながら現状のタイヤ空気圧(F=230・R=210)で走り回り、
点検後との違いを明確にしてみようと思います。
自己責任で空気圧を調整しても、点検後にはF=260・R=230に調整されてしまうだろうから。
ほら、この通り。
その自己責任空気圧で走ったらば、何か加速がカッタるいような気がする。ただでさえ非力なガソリンデミオがより一層非力に感じる。
バイクでも自転車でも、空気圧が甘いと動きが重たくなったような操作感になるように、車でもそういったコトがあるのか?
あの空気圧では、ちょっと低すぎるのだろうか。
で、定期点検後。
やっぱりF=260・R=230に調整され、その空気圧で帰路についたのですが、バタバタと路面の凹凸を感じながらも
点検前の動きよりも身軽に感じるデミオがいました。
うーん、動き方でいったら、点検前よりもこっちの方がいいなぁ。バタバタと路面走るのがハードなのが致し方ないのか。
2019年11月追記
定期点検後の次の日、自宅前での冷間時計測でF=260・R=230なのを確認し(写真無し)、エアゲージでF=230・R=210に
しようと思ったものの、・・・・・ちょっと下げるだけにしておこうとF=240・R=220にしてみた。
で、買い物行ったり、試しに高速に乗ってみたりいろいろと走り回って思ったのが、「やっぱり、F=260・R=230は入れすぎ。」
普通の道でも高速でも、乗り心地は悪くないしバタバタ跳ねるような挙動も無い。それでいて加速とかブレーキも
納得できる範囲の動き方だと思うし。
次回はF=250・R=230の以前の空気圧に戻して、『10』の違いが分かるか試してみます。
2020年1月追記
いろいろとネタの考証をすっ飛ばして、結局この空気圧に決めました。
F=240・R=220.
一人乗りですが、高速を130くらいまで出しても不具合は無さそうです。
パワーやトルクがあるなら220でも210でも走り回れるかもしれませんが、パワーもトルクも無いガソリンデミオでは
指定空気圧よりも大幅に下げるのはちょっと無理がある≒軽快に走れないので、このくらいに設定しました。
個人的な判断で、この空気圧を基準にしておきます。
2020年1月追記
雪が降るかもしれない天気予報を『一応』信じて、スタッドレスタイヤ(付き純正ホイール)へ交換しました。
ということは、今まで使っていたタイヤの様子をしっかりと検証することができるわけで・・・・。
保管場所となっている会社の裏手からタイヤを引っ張り出して、偏摩耗しているかチェックしてみました。
ぱっと見た目では中央付近が凹んでるように見えていたが、
仕事で使う水平器を表面に当ててみると、・・・・・・全然凹んでいない。
タイヤは凹んでいないけど、自分の観察眼に凹みそうです。
ってコトは、F=250・R=230の元々の空気圧(MB15の195/55ー16タイヤでの指定空気圧)で適正だったってコト。
心配と疑心暗鬼になって、この数か月空回りしていたのか・・・・と自己嫌悪になります。
まあ、雪の天気予報もあることだし、春先までスタッドレスタイヤを『使う』ことにして、また交換するときに当初の空気圧で試したり、
ちょっと空気圧を下げたりとかで、好みの空気圧を探ってみよう。
2020年2月追記
ネタが無いので、スタッドレスタイヤの空気圧を写真に撮った。
F=260・R=230で揃えました。
取り立てて不満は無い。
柔らかいスタッドレスのせいか、空気がパンパンで『跳ねるわ、固いわ』なんてことは無く、・・・・・・まあ、良いんじゃない?
それよりも、2月とは思えない陽気が増えたんで、3月に入ったら早々と16インチタイヤに戻してもいいと思う今日この頃。
2020年3月追記
3月連休明けに時間を作って、スタッドレスタイヤから夏タイヤに交換しました。(コロナウィルスの影響で、仕事が忙しくないんで)
で、その空気圧ですが、
デミオ15MBに倣って、F=250・R=230です。
この空気圧から再スタートです。頭の片隅には、『ちょっとくらい下げたあたりが丁度良いんじゃないか?』と思いつつも、
しばらくこの数値で走り回ってみます。
片や、約2ヶ月間走り回ったスタットレスタイヤは、
指定空気圧(F=260・R=230)でも問題なさそうです。
ただ、こっちも見た目では中心部が減ってるように見えるんだよねぇ。
それにしても、夏タイヤに交換して他のネタを確かめるのにそれなりに走り回りたいのに、例のウィルス騒ぎの中では
自重した方がいいみたい。
2020年5月追記
4月末ごろにやった「前払い式定期点検」で、やっぱり空気圧をイジられて、F=260・R=230になってました。
案の定、ちょっとフロントタイヤがハネ気味に思えて、G・W時にF=250・R=230に調整しました。
個人的には、こっちの空気圧の方がちょうど良いと思う。
こういったタイヤの空気圧は「グレード」に合わせて調整するのではなくて、「使っているタイヤ」で調整してもらいたいものです。
13S標準の185/65-15だったらば、F=260でもいいだろうが、15MBで使っている195/55-16だから
それに合わせてF=250にしてもいいんじゃないの?