仮死状態→冬眠
乗れないかもしれないが、乗る気持ちはまだあるから。
乗れなくても、乗れる可能性は残したい。
前回バッテリー交換してから約5年。そのうち約3年くらいは乗れていなかったK100RS。だましだましバッテリー充電しても
いよいよダメになり、ついに不動車となってしましました。
車検も切れているし、保険も切れている(正確には、保険は「止めている」のですが)といえども、
何かの時・・・正確にはチャンスが訪れた時に自宅前でアイドリングくらいはできるくらいの機能は残しておきたい。
そんな折、そのチャンスがやってきました。
いつもなら、デミオでフラっと出かけてしまうことが多い日曜に、何か気乗りせず自室でゴロゴロしてたら、
自分以外の家族がそれぞれ出かけてしまい、自宅でひとり留守番状態になりまして・・・・・・。
ゴロゴロするなら、その時間をもっと別なコトに費やしたい。それは、できればデミオよりもK100RSに費やしたい。
思い立ったら吉日とばかりに、ネットでK100RSのバッテリーについて調べ、デミオで近所のホームセンターで
『30A19L』って規格のバッテリーを買ってきて、物置から久しく使ってなかった工具類を引っ張り出し、
K100RSを駐車位置から路上へ移動させ、軽くバッテリー交換などをやってみました。
途中の証拠写真程度にしか写真は撮ってないんで、
詳しくは先人たちの交換作業の様子をネット検索してください。
家族が帰って来る前に、作業を終わらせアイドリングくらいまではやりたかったので
とりあえず、エンジン始動とバッテリー充電ができる機能だけ配線を戻し、
アーシングとHIDの分はバッテリーにはつないでいません。
また、この手のバッテリーに必要な絶縁作業も必要最小限(養生テープのみ)で
ABSの黒い箱も外して物置にしまっておきました。
ただ、走らせないからと言っても、もうちょっと絶縁性を持たせたかったり
バッテリーから出る腐食性のガスからの保護性を持たせたりしたいので、
モトロニックユニット部はちゃんと固定してません。
またチャンスがあれば、すぐにちゃんとした作業が出来るように。
そのモトロニックも『ビックリマーク』から『K-1用』に入れ替えて、
その腐食性ガスの心配をしないようにしました。
長期間動かしていなかったので、クランキングは普通でも
エンジンがかかるまで数回のセル始動が必要でした。
写真には写っていませんが、Kエンジン特有のオイルの燃える煙が
数分くらい消えませんでした。
そのオイルが燃える独特の匂いも懐かしいと思えるほどです。
久しぶりに「K-バイク」ネタが続きそうです。