05’北海道ツーリング
久々に北海道へ行くぞ!





やってきました盆休み。13日から16日という4連休が取れたので、それを使って北海道へ行こうと計画しました。
今回は「欲張った日程」&「13日早朝出発のフェリーしか予約出来なかった」都合で、12日の夕方から出発するようにして
北海道を満喫する「むりやり4泊5日」なツーリングをしてきました。

今回ツーリングするにあたって、目的地になったのは「サロマ湖」
北海道で個人的に行きたいと思っている場所の中でまだ行ってない場所で、距離的に結構遠い場所ってのが選定理由です。
さらに、お土産目当てで小樽へ行くつもりなので雰囲気的に「北海道横断」な要素も含めてみたりして・・・。

北海道へツーリングに行く理由で、「北海道の雄大な風景が見たい」とか「おいしい物を一杯食べたい」とかいろいろあると
思いますが、自分の行く理由を考えてみると「北海道を走りたい」だけなんだなぁ。
特に北海道で食べたいって物もないし、雄大な風景ってのも見たいけどそればっかりじゃないし・・・・。
まあ風景は走ってれば見れるし、走ってる途中で風景を見る為に止まるって「決心」もなかなか出来ないし・・・・。
ただ単純に広く信号の少ない道路を気持ちよく走りたいってのが、一番の理由かもしれない。
その次の理由が「ストレス解消」か?




8月12日。出発から北海道上陸までのあらすじ。
12日に仕事が早く終わり、さっさと帰宅。前日までに荷物はまとめておいたので、手際よくバイクに積んで気持ちも切り替える。
夕食もそこそこにさっさと出発。最寄の高速入り口から北へ進む・・・・前に途中のSAでレインスーツを着こんで何時雨が降っても
良いようにしておく。そうしたら案の定東北道の安達太良SAを過ぎたあたりから雨。しかし、装備も気持ちも雨仕様なので
そんなのはお構いなしにひたすら進む。仙台か盛岡まで行けば雨も上がるだろうという希望もあったんですが、フェリー港のある
八戸IC直前まで約5時間程雨天の中を走行。フェリー乗り場に行く前のコンビニで夜食を食べてからフェリーの乗船手続きを
やって、さらに待つこと数時間。フェリーに乗船してからは「寝る」とかして時間をつぶして、北海道到着を待つ。
で、13日午後2時北海道・室蘭港へ到着。


出港前の八戸港で。





フェリーの上より室蘭の白鳥大橋を望む。





453号線より有珠山を望む。あぁ、良い天気だ。

8月13日。北海道一日目
室蘭に到着して、本日の残り時間を考えてみると約4時間くらい。その間に予約した札幌のビジネスホテルに行けばいいので
比較的時間の余裕はあるかな?一応予定としては、小樽へ行ってお土産を買ってその後札幌へ行って一日終了する・・・つもり。
その予定を完遂すべく、一路37号線で洞爺湖方面へ行って453号線→276号線→230号線と進む。
37号線はやはりちょっと混んでいたけど、そこから453号線へ入ったらもう景色が一変。すっかり待ち望んでいた北海道の
風景が広がって・・・、最高の一瞬。この風景を見るために北海道へ来た様なもんだ。
北海道の山というか丘陵地帯というか緩やかな上り下りと左右のカーブが続くこういったところの道ってのが、一番走っていて
変化があるし、北海道の大らかさみたいなところが感じられて、本当に走っていて飽きないなぁ。千葉にも似たような環境の道は
ありますが、やはり走るにはちょっと短い(すぐに信号につかまってしまう)から、物足りない。
予定したルートを順調に進んで、夕方4時くらいに中山峠に着いてちょっと休憩してた時にフロントフォークをチェックしてみたら
オイルが付着していたので、急遽修理開始。
もっとも、行く前に施したヤツが東北道を走ってる最中にどっかへ飛んでいってしまったみたいで、どっかで再装着しないと
なぁと思っていたんで、ちょうど良いタイミングか。

今回の北海道ツーリングでは、「何が起こってもいいように」と過去のツーリングでは持たなかったモノを持って行きました。
フォークのオイル漏れ用に「ペーパータオル」と「タイラップ」と「ニッパー」。また、タイヤが変なモノを踏んでもいいように
3年前くらいに買ったGPXに使ったことのあるパンク修理セット。作業用の軍手とかも車載工具と一緒に積んで行ったんです。
まさかもう使うとは思わなかったけど、想定の範囲内の出来事なので問題なし。
troubleのフォークの所に追記あり)

中山峠を後にして、残りの時間を見ながら小樽に行くか札幌に行くかを考えてみる。
小樽へはただお土産を買うだけだし札幌へまっすぐ行ってさっさと休んでも良かったんですが、札幌へ行く230号線が混んで
いたんで、230号線から定山渓レークラインを使って「小樽へ行ってお土産を買う」ことに決定。道的には混んでなくて正解でした
マイカル小樽でお土産を買うことに要した時間およそ30分。用事は済んだので、5号線で札幌のビジネスホテルへ直行。
本当は札幌で「寄って行きたかった場所」があったんですが、最終日にでもまた寄ろうと思い今日は行くのをやめました。
今日はゆっくり休んで、明日からの北海道本番に備えます。


小樽へ入る直前に現れたループ橋。
かなりの落差で下っていったので、結構怖かった。
(ダムの淵が上端、撮影場所が下端くらい)




さて問題。
札幌で寄りたかった場所とはどこでしょうか?
@前回も行ったHTBテレビ本社  Aやっぱりススキノでしょう  B話のネタとして、つぶれた拓殖銀行跡地
答は最終日で。




8月14日。北海道2日目
いつものように早朝出発。「早く起きて出発しないと」と言うよりは、「早く起きて走りたい」気分が先行してます。
短い休みだから、いつまでものんびり寝てなんていられない。
さて、今日は一番のメインであるサロマ湖まで行きますよぉ。


朝の札幌・白石駅前より。




札幌から275号線→12号線と繋いで岩見沢方面へ。そこから452号線で富良野方面に向かうように山越えのルートを選択。
これは前回2003年のツーリング時に通りながら途中雨で引き返してしまったルートで、前回のリターンマッチを兼ねてここを
通って旭川へ行きます。以外と根に持つタイプなので、こういったことにも執念を燃やすんです。
この452号線を通ってる時に気になる名前のついた橋があったので、写真に撮ろうかな?・・と思ったんですが戻る事無く
先へ進みました。また通ればいいことだから。しかし、場所はしっかり覚えておくことは抜かりなく。
前回通った時には全然気が付かなかった橋でしたが(雨に降られてそれどころじゃなかった)、こういった発見もあるんだなぁ。
同じ道を辿っても、前とは違った発見がある北海道。・・・・忘れた頃にもう一度ここを通ってみよう。
452号→旭川芦別線と繋いで行って、8時過ぎには旭川へ到着。やはり早朝の空いてる時間もあってか、すいすい行けた。


旭川の裁判所前にて記念撮影。
旭川周辺でスピード違反とかすると、ここへ来るんでしょうか?




市内で給油してから、39号線→273号線→333号線→242号線→遠軽芭露線と通って、お昼くらいにサロマ湖に到着。
ほぼここまでは予定どうりのペース配分。湖岸の道を東へ走って、サロマ湖のワッカ原生花園にGO!GO!


サロマ湖湖畔。
塩分の多い湖だからもっと海の香りがするかと思ったけど、普通の湖と変わんない。




湖を左手に見ながら進み、しばらくしたら左折。左手にサロマ湖、右は海を見ながらの道のどんつきがワッカ原生花園。


このツーリングの目的地に到着。




このワッカ原生花園の先(上の写真を撮ったところよりももっと奥)に、「ワッカの水」という周りが塩水ばかりの場所で真水が
湧き出るところがあるので、そこへ行ってみようというわけ。
その「ワッカの水」までは車等立ち入り不可なので、レンタル自転車を借りて周りの風景をゆっくり見ながら行こう。
・・・・・・・と思いつつ何故か立ち漕ぎスタイルで風を切りながら疾走。久々に乗る自転車の感覚を取り戻すもなにも無い。
必要以上の汗をかきながら、「ワッカの水」の場所へ。


「ワッカの水」全景。


     
ここが真水の湧き出る「ワッカの水」




ここからの帰り道は、さすがに疲れてしまったのでゆっくり行って風景を見ながら行こう。
軽やかに自転車のペダルを漕ぎながらもと来た道を戻ると、静かに通り過ぎる北海道の風景にちょっと感動。
北海道をツーリングしてるとよく見かける自転車で北海道を回ってるチャリダーの気分というか気持ちが、ほんの少しわかった
気がする。こっちは750とか1000とかバイクのパワーにものを言わせて北海道を回ってるけど、自分の体力のみで北海道を
回る方法も旅を楽しむ方法としていいかも知れない。
多分、自転車とかで北海道を回る方が「北海道の雄大さ」が身に染みるだろうなぁ。
ただし、自分自身でそれをやるかと言えば、「やりません」。そこまでの気力とかは持ち合わせていないんで。
でも将来的に250とかで北海道を「見直すように走る」のもいいかな。

     
ワッカの水からの帰り道。こっちの空はちょっと雲が高くて、なんとなく秋の気配。




サロマ湖を後にして、残りの時間は今夜の宿泊地である帯広への移動のためだけに使う覚悟で走り出す。
まあ、午前中の移動(札幌→サロマ湖)に比べたら、おおよそ半分の移動距離なので、楽勝ペース。
なので、中途半端に遠回りしても良かろうと、サロマ湖から北見を通って石北峠→三国峠と繋いで、そのまま南下。
そうすると、帯広に着くだろう?ってな気分で気楽なルート設定をしてみました。
その移動の前に、まずは腹ごしらえ。道内に入ってからなんとなくお気に入りのお店がメイコーマート。道内でよく見かける
お店です。特に食事には重点は置いていないのと、給油のタイミングで体も小休止させるのにコンビニとかが便利なので
よく使ってます。

ここからは単純に移動だけなので、抜粋して・・・・・


ここを通って、




     
ここも通って、(標高が高いせいか、ちょっと曇り気味)・・・




糖平湖を過ぎれば、帯広までもう一息(北海道のスケール感で)。
でもねぇ、こっからの道ってのがクセモノで、北海道によく見かける直線道路がひたすら続く。多少のカーブもありますけども、
それまで通ってきた道に比べたら、単調そのもの。北海道へ来たばかりの昔とかは「北海道らしい」道として通ってきましたが、
慣れるとかなり食傷気味な感覚になります。こういう感覚を持つのって、贅沢でしょうか?

そして予定どうりに帯広へ。途中ZZ−R1200とかと無言の追いかけっこをしたりもしましたが、何事もなく午後の部は終了。
さっさと帯広のホテルにチェックインして、市内でお土産を物色。ちょうど駅前でお祭りをやっていたので、たこ焼きを買ってみた。
普通のサイズ(皿に8個程度)よりも大きく(皿に6個)焼きたてだったので、口の中が軽く火傷気味になったり・・・。




8月15日。北海道3日目。
あっけないもんで、今日で北海道ともお別れ。夕方までには室蘭へ行って、フェリーに乗んないと帰れない。
かといって、帯広からまっすぐ室蘭へ行ってもしょうがない。半日もあれば着いちゃうし、もっと北海道を満喫してから帰りたい。

と言うことで、最終日も中途半端に遠回りするルートで最終目的地の室蘭を目指すことにしました。
まずは北海道お決まり観光地の富良野へ行って、お土産をゲットしよう!


帯広駅前にて、朝の5時過ぎです。




帯広から38号線を西へ向かって道なりに行けば、そのまま富良野直行ルート。そして、いつものごとく早朝出発。
そして今朝も感じるのが、「相変わらず朝は寒い北海道」。そーいえば、昨日もそうだった。
毎年寒いのをガマンしながら北海道を走っていますが、今回はそんなことはしませんよ。今回の北海道ツーリングでは、
過去の過ちを繰り返すことに終止符を打つべく、「フリース」を持ってきたんです。
今までのTシャツ&メッシュジャケットから、Tシャツ&フリース&メッシュジャケットという北海道適応仕様で出発。
防風性能が高いK100RSに乗っていてもちょっと肩口が涼しく感じますが、蒸れるよりもいいでしょう。問題なし。

帯広からの38号線はしばらくは直線道路でつまんないけど、清水町を過ぎてからの狩野峠は気持ちいいんです。
北海道の峠は本州のそれと比べると、「普通の坂道」にしか見えない。あるいは、「東名高速の下り・大井松田⇔御殿場間」。
前に行った四国や長野の峠とかに比べたら、ものすごくK100RSで走るのが楽。5速に入れたままでずーっと走れる。

そんな気の抜けた道中に何気なく眺めた「動物飛び出し注意」の看板。同じような看板を何枚か見るうちに、2種類あることに
気付きました。2種類も必要なのか?


まずは「普通に」見かけるであろう「飛び出す鹿」バージョン。





そして、今回発見した「普通に歩いてる鹿」バージョン。




今まで(今回ばかりでなく、過去も含めて)気が付かなかった。奥が深いなぁ、北海道。

交通量の少ない時間に走ってるせいか、8時過ぎには富良野到着。とりあえず、富良野駅前にて記念撮影。
過去にも来てますが、駅の写真って撮ってなかったので、撮っておこうと・・・・。

     
来て写真を撮っても、所詮は話題性のみですねぇ。




その後、ファーム富田まで行ってお土産を購入して富良野を後にしました。北海道残り時間、約8時間。

さて、ここから室蘭へ向かって出発・・・・・・・するはずも無く、もう一回札幌へ移動開始。
では、1日目に札幌行って見たかった場所とはどこか?  答、HTBテレビ本社が正解でした。
ススキノよりもこっちへ来たかったし、まして拓殖銀行なんて誰が覚えているのか(特に本州から来た私が覚えてない)
せっかくだから寄って行って、北海道最後の思い出にしましょう。

富良野から美唄富良野線を使って452号線に出て、そこからは1日目とは逆ルートで札幌へ。
・・・・の前に、452号線でちょっと寄り道。これも2日目に通り過ぎてしまっていた気になる名前のついた橋の写真が撮りたい。

北海道を走ってると分かるんですが、北海道の道には大中小いろいろな橋が架かってます。で、それぞれに名前が
ついてるんです。地名とかに由来がある名前をつけてるんだと思うんですが、そんな中で「?」と個人的に強烈な印象を受けた
のが、今回写真撮影したこの橋。





しっかりこの目で確認したときには、思わず「心の中でガッツポーズ」しました。
この「七夜」って名前なんですが、「月姫」ってPCゲームに出てくる名前で詳しいことは省略しますがゲーム中では結構重要な
名前なんです。その名前にこの北海道で出会うとは露知らず。たかが橋の名前ですが、なんかうれしいねぇ。
それにしてもこの「七夜」って名前を先に使ったのは、この橋の方か?それともゲームが先でこっちが名前をパクッたのか?
やっぱりただの偶然か?
何度来ても、新しい発見がある北海道。・・・・忘れた頃にもう一度ここを通ってみよう。
まあ、ここは『個人的にうれしい発見』なので、満足したらさっさと札幌へ移動再開。

もと来た道を戻るだけで特に変化の無い452号線→12号線→275号線。その一方で確実に変化のあるのが気温。
北海道とは思えない暑さ(熱さ)。市街地の交通量のある場所での渋滞は季節関係なく暑い(熱い)。その暑さ(熱さ)を
ガマンしつつ目指すは北海道HTBテレビ局本社ビル。


2回目の訪問です。
ちょうどお昼前について一番暑い(熱い)時だったかも・・・。



そして、飽きる事無く「記念撮影」開始。


前回と同じく正面玄関前にて。



正面入り口にあった『2人』の写真。


このビルの写真とか近くの公園とかを写真に収めていたら、栃木から来た「どうでしょう」ファンのカップルの方と一緒になり、
いろいろと話をしたり・・・。そのときに聞かされたのが「藤村氏(どうでしょうディレクター)に会えるかも知れない」という噂。
なんでも、受付で「会いたい」と申し込んで実際に本人に会ったことのある人がいるらしく、それがファンの掲示板とかで
広まってるらしいんです。こっちはこの時に初めて聞いたので、その内容についてはかなり「半信半疑」
でも、ここまで来たらチャレンジしてみる価値はあるでしょう?
早速3人でテレビ局入り口の受付で、「藤村氏にお会いしたいんですが?ちなみにアポは取ってません。」と単刀直入に言ったら
「アポの無い方とは面会出来ないんですけれど・・・。」と予想された答が返ってきました。
ちょっと残念だったけども、会えたらラッキーくらいにしか思ってなかったから、まあいいでしょう。
気を取り直し、入り口で売っていたどうでしょうグッズを買い込んで、カップルの方とはここでお別れ。
テレビ局を後にして、前回も行ったベトナム料理のお店でお昼を食べようと思って行ってみたら、お店が無い。
どうやら移転したみたい。ちゃんと調べとけばよかった。
なので、隣りにあったバリ料理の店で食事。美味しかったけど、少々量が足りなかった。

お昼も食べて時間を気にしてみると、北海道残り時間は約4時間。




バイクにも給油して、目指すは北海道のスタート&ゴールである室蘭。前回は旭川で昼メシ食ってから室蘭を目指しましたが、
今年は札幌から室蘭まで半日で着けばいいのでかなり気が楽です。距離なんか半分くらいだからねぇ。
けれども、そんなことにも気を許さずに真っ直ぐ寄り道せずに室蘭へ目指します。36号線使って。この道使えば室蘭まで
合流・分岐なんかせずに行けるはず。
しかしぃ!、この道を最後に選んだのはマチガイだった。この道、札幌から苫小牧・室蘭への物流の大動脈みたいで、
やたら交通量が多いしその流れもイマイチ遅い。北海道の最後のルートとしては、不合格です。
だらだらした流れに乗って室蘭に着くのに要した時間が、ほぼ半日。寄り道したくても出来ませんでした。
そんな締まりの無い北海道ツーリングの最後で追い討ちをかけるように、室蘭へ入る直前に雨が降り出して足止めを食らうという
一幕もありましたが、無理せずにコンビニで一休み。最後にレインスーツは出したくない。
雨上がりの36号線を走ったのが、今年の北海道ツーリングの最後でした。
数時間後、八戸行きのフェリーで北海道を後にしました。


フェリー埠頭へ着いた直後
多少の水溜りが残ってます。




8月16日。八戸から帰宅するまでのあらずじ。
八戸へフェリーが着いて下船して出発できたのが朝の4時。しかも、多少の小雨が降ってる。仕方なくレインスーツの上だけ
着こんで高速へ突入。お決まりの他車(1150のGSとか)との追いかけたり追いかけられたりして、ひたすら南下。
途中で「昔の新幹線くらいの速度」を出したりしつつも、反対車線を北上するライダーの格好がレインスーツ仕様なのを
気にして、こまめに休憩を取ったりして無理はしても無茶はせず。途中で雨に降られたら嫌だし。
しかし、気付いたら、昼前に茨城県内まで来てました。個人的にはオーバーペースの走り方だったかな。
バイクは何ともなくとも、人間がダメになりかけてたので、昼飯を食べてからベンチでうたた寝。
そうしたら、何か世界が揺れてました。後で聞いたら宮城で震度6の地震だったそうで。茨城は大した事なかった・・・・と思う。
もしも、いつもと同じペースで走ってたら、どうなっていたか?そして、あの時北上してたライダーは大丈夫だったでしょうか?
いろんなことが頭をよぎりましたが、眠気にはかなわなかった
体力気力共に復活させて、再出発。同日午後2時、帰宅。何事もなくツーリング終了。良い思い出と体のだるさが残りました。

来年はどこ回ろうか。