16’北海道ツーリング
『山の日』サイコー!





今年のツーリングで一番のトピックでしょう。


去年知った『山の日』の存在。
自分には関係無い日だと思ってましたが、ウチの仕事(水道屋)も世間一般の流れに乗って、間の12日も繋がった連休となり、
6連休もの長期夏季休暇となりました。生きてて良かった。

普通の思考ならば、それを最大限に活用して『北海道ツーリング6日間』をプランニングするところを、日本人的なチキンハートで
最後の1日を自宅休養に当てるようにして、3泊5日で北海道を回るプランにしました。
そうしたら、今年の盆休み最終日に関東に向かって台風が来る予報をかわすような形になり、フェリーも高速も問題なくて
結果オーライな北海道ツーリングを楽しめました。
晴れた北海道は楽しかったなぁ〜。


8月10日夜から、11日の昼ごろまでの一連の流れ。
いつもの『深夜超特急』です。


     
いつもの様に、10日の夜に自宅を出発し、ひたすらに高速を北上。
11日の早朝に青森フェリー乗り場へ到着。
今年の東北道はメチャクチャに寒くて、現地早朝の気温が16度。
走行中には12度なんて温度表示もありました。


     
フェリー出発まで時間をつぶし、フェリーに乗ってからはひたすら仮眠。
目が覚めて甲板に出たら、北海道は目の前です。


     
北海道上陸ぅ。
そして、毎年恒例の駅前朝市内での北海道物産のお土産を購入。
ここまでは毎年恒例の作業です。


さて、ある程度の作業が終了し、これから目指すのが札幌市内のホテル。それも珍しく市内中心部のホテルを予約したんで
そこまで走っていきます。
ここ近年は、「北海道まで来て、混雑する市街地の中を走りたくない」という理由から、市外とか混雑を避けるような街のホテルを
選んでましたが、今年はあえて中心部を狙いホテルを予約し、明日早朝の写真撮影への準備としています。
それに、市街地ならいろんなお店(特にお土産関連の店)も覗けるだろうから、そういった所でのお土産購入も狙ってます。


函館市街地から5号線→37号線→97号線→285号線→230号線と特に奇を衒わないルートで札幌入り。
やっぱり、道南地域は何となく『準備体操』な部分があるなぁ〜。


     
左が5号線、右が230号線だったかな?
札幌までの道のりは、どこを走っていても先行する車が居て、楽しみ半減してました。
なかなかクリアな状態が無かったんですよ。


11日夕方5時ごろに札幌市内のホテルへ到着。
予約を取ったホテルは、有名なススキノにも近い立地だったけど、特にススキノで遊び歩くことも無く、適当に夕食を済ませて、
適当に散策。早々にホテルに戻り、さっさと寝よう。明日も早いぞ。



しかし、せっかくなので、ススキノのここでお土産を買った(多少だけど)
他にも回ってみたけれど、『この街じゃないと買えない』なんてモノは無かった。
やっぱり、函館で買うだけで十分か?


8月12日



早起きしてこれを見てると、北海道へ来たと実感できる。


いよいよ北海道ツーリング本番。今日から思う存分楽しみます。
今年のプランニングで回る地域は、『道北と道東の間』の部分。理由は『何となく空白地域』だから。

今まで分かり易いほどに『道北』だ『道東』だと端っこばかりに目が行ってるところを反省し、あまり目を向けなかった地域へ
行ってみようかと思ってます。サロマ湖なんて、何年ぶりに行くのだろうか?
しかし、それだけではネタとして行き詰ってしまうのは目に見えるので、プラス道東部分をちょっと含めてみて、北海道を回ります。
そういった今まで行ってなかったり・おざなりにしてた部分を再発見することも、今年のツーリングプランに反映してます。
それでは、始まり始まりぃ〜。


     
散々北海道へ来てるのに、初めて記念撮影する2ヶ所。
特に右の写真は北海道らしい一枚でしょう。


さて、早朝5時の札幌市街地から275号線→337号線→12号線と岩見沢方面へ。
道中、地元のR1100RSらしきバイクと併走しながら交通量少なめな北海道の道を楽しみ、その先の三笠から116号線で
桂沢湖方面へ入り、452号線→135号線→38号線で富良野市街地まで。

早朝5時出発で快調に走れれば、富良野には7時過ぎには到着できます。が、そんな早い時間で行ける所といえば、コンビニくらい。
その富良野市街地のコンビニで休憩したら、もうちょっと先へ。美瑛の山中にある『青い池』を見に行こう。
早朝なら、そんなに混雑しているコトも無いだろうから、写真撮影もスムーズにやれるだろう。

237号線を美瑛方面へ走って、353号線へ入っていけば、青い池の近くの966号線へ出れると踏んで、353線へ入ったら・・・・


     
この標識を頼りにしてたら、通れませんでした。(2016年8月現在)


ここに立ってた警備員の話だと、途中の道路の路肩が崩れたとかで、通れないんだって。
で、美瑛方面から青い池へ行ってほしいと言われました。しょうがない、言われた通りに迂回するか。

しかし、そのまま美瑛まで迂回するのも遠回りに思えたんで、ツーリングマップルを凝視して、別ルートを探ってみる。
うーん・・・・・・・、美馬牛の824号線からでも行けるかな?



38号線から美馬牛駅の裏へ入るようにして824号線へ。


そうしたら、上手く966号線へ出れることに成功し、その966号線の先にある青い池へ到着。
その966号線には多数の『青い池までの看板』が乱立し、まず間違えることは無さそうだった。


     
青い池の駐車場は砂利道なので、走行&駐車には注意が必要です。
その予備知識が無かったので、現地にて現場処理の対策をしました。


安心して駐車できたら、そこから歩くこと数分。


     
青い池にて。
撮影したのは8時過ぎ頃で、池の向こうに太陽があり、少し逆光気味の写真です。
もしかしたら、午後に撮影した方が、もっと蒼い色が綺麗だったかも。
しかし、魚も住まなさそうなキツい色をしてます。


手持ちのデジカメ&ケータイで上手く青い色が撮れるかどうかをチャレンジしたら、早々にこの場から引き上げ、次の目的地へ。
と言っても、次の目的地はかなり先のサロマ湖です。

966号線から237号線へ戻り、旭川空港近くの68号線から37号線へ進み、37号線の曲がった部分はショートカット!
そのまま道なりに直進し、北日之出駅付近から140号線へ入って、道なりに北上。
39号線を横切り、101号線をさらに進んでいく。


     
いつぞやも通ったダム湖の脇をかすめて、239号線へ。



交通量皆無な道を快適に走ります。


     
そんな道中に発見した「牛に注意」の標識
しかし、周囲に牧場らしきのは無い。野生の牛でも出るのか?


     
101号線沿いにあった桜ヶ丘公園に立ち寄った。
けど、それは『万里の長城』ではなかった、
周囲をブロック塀に囲まれた公園のよう。


101号線→239号線と進んで、その先の興部の道の駅で休憩。せっかくなので、ここの有名なソフトクリームを食べてみよう。


     
ソフトクリームを買ってみたら、写真撮影の合い間にも解け始めるし、
しばらくゆっくりしてたら、駐車場にサイドスタンドがめり込むし、
思いのほか温度が高いようでした。
湿度は少なめで、結構爽やかな陽気だったのに。


興部の道の駅から238号線をサロマ湖方面へ。そこそこに交通量が少なく、快適な速度をキープしながら海岸沿いをクルーズ。



青い空に青い海、そして快適な道路状況が日常の煩わしさを忘れさせてくれます。


でも、真っ直ぐサロマ湖へ向かうことはせず、途中の305号線へ入って、『鴻之舞鉱山跡』を見に行ってみた。
ツーリングマップルによると、『東洋一と言われた金山跡』らしい。ふーん、何か資料館みたいのがあるかな?



行ってみたものの、それらしき跡を発見できず。
305号線沿いには小・中学校があったことを示す石碑があったりしましたが、
ズバリそのものの金山跡は見れなかった。
道路沿いに怪しげな砂利道への入り口があったものの、入ることはしなかった。
もしかして、この先?


305号線から、137号線→242号線→238号線と目的地までの道へ復帰し、そのまま東進。
そうすれば、サロマ湖まで行ける。



サロマ湖畔にて。
真の目的は『サロマ湖』ではなく、『サロマ湖畔の道路を走る』ことだったりする。


     
で、サロマ湖の道の駅で地元産のウェットティッシュを買ってみた。
この地域(=北見地域)で名産だったハッカを使ったモノ。
市販の類似品よりもスースー感はあるものの、ティッシュそのものは薄く
顔をゴシゴシ拭くのにはちょっと難アリです。


で、そのまま238号線を走り、常呂市街地で燃料補給&水分補給をして、そこから7号線で北見市街地へ。
今日の宿は北見駅前のホテルです。

夕方予定通りにホテルへ到着したものの、その後、北見市の手荒い洗礼を受けることとなりました。
駅近くの土産店は午後6時閉店で、駅前の百貨店(とも言えるお店)のレストラン街のラストオーダー時間が午後7時
全くもって観光客を歓迎していない雰囲気アリアリの北見市街地です。もしかして、観光に力を入れていないのか?
そんな中でも、無理やりに駅前百貨店地下街のお土産コーナーでの買い物をしてみた。
やはり、初めて来た場所での土産物は買ってみたいものなのです。

で、また適当な中華料理屋で食事を済ませ、ホテルへ戻る。別に観光するところも無い北見市街地。明日のために、早寝です。



ここ最近のホテルには、消臭剤が備わってるコトが多く、よく使わせてもらってます。
ここのホテルにもありました。


8月13日



早朝の一枚。


さて、北海道本番2日目。今日も北海道を満喫しよう。
北見駅前から122号線を捕まえて、そのまま美幌方面へ。122号線→334号線で清里町方面を目指します。


     
334号線より。
ちょうど朝日が正面から昇るようなタイミングで、前が非常に見づらかった。
そんな中で、写真右の看板を発見、ここを右折。


現れた清里市街地を通り過ぎ、そのまま直進。有名な「海まで延びるように見える直線道」で記念撮影です。


     
その直線道の行き止まりまで来た。
まだ先は行けそうだけれど、行く必要が無い。


で、ここで後ろを振り返ると、あの風景が広がる・・・・・・はず。


     
うーん、見事に直線だ。
で、K100RSも入れて一枚。


気持ちいいくらいの直線具合。朝早いせいか、少々モヤってるかもしれないが、だれも写りこんでない風景って良いね。
やはり、早起きは3文の徳です。
で、必要な作業が終わったら、即Uターン。まだ他にも直線道路ってあるから、そっちにも行こう。

清里市街地で一息いれたら、市街地から1115号線→334号線で斜里町方面。知床までの334号線へ出たら、後はひたすら直進。
すると、今度はこんな場所にたどり着く。


     
地平線まで続く道の風景。
欲張って2パターンの写真を撮りました。



近くの展望台からの眺め。
雄大な北海道を独り占め・・・・・・なんてありがちなコメントが出るほど。


で、ここも必要な作業が終わったら、即移動。もう一回334号線まで出て、知床半島を目指します。
ここまで来たら、行かないとモッタイナイ。



撮影地点からの移動途中に見つけた太陽光発電施設。
何気ない画ですが、関東の施設よりもパネルが起きてる。
やはり、陽の当たり方が関東と違うんだねぇ。



知床までの334号線。
遅い車を追い越したりして、快適な空間を確保しながら走ってます。


     
オシンコシンの滝でトイレ休憩の後、ウトロ側から峠越えを敢行。


     
晴れた空に羅臼岳が映えます。
で、知床峠PAで定番の一枚を撮ると。


     
そのPAから羅臼側を望むと、きれいな雲海が見える。
つまり、羅臼側を含むアチラ側は、あまり天気が良くないか?


案の定、知床峠を下って行くにつれ、曇り空に変わっていき、羅臼の道の駅では、ちょっと肌寒いほど気温が下がってる。
さっき立ち寄ったオシンコシンの滝で、防寒対策で着てたウィンドブレーカーを脱いだにも関わらず、羅臼で再装着。それくらい寒い。

羅臼からの335号線を地元の車の流れに乗りつつ標津まで。一旦、標津市街地のコンビニで休憩しながら、『どこへ行こうか』と悩む。
・・・・・とりあえず、直線道路つながりで、開陽台かなぁ〜。羅臼で着たウィンドブレーカーを脱ぎながら決めました。


でも、そこまで寄り道せずに行くのも変化に乏しいので、中標津町周りで行くことにしました。
何となく、あの店が気になったから。

標津町から272号線を通って中標津市街地まで行って、69号線へ。そのまま市街地をウロウロと回って、件の店を発見。
何となくでも店の場所は覚えていた。


     
スゲー、看板が新しくなってる。
しかし、やっぱり閉まってた。残念。


看板が新しいってコトは、このお店は健全な経営をしている状態なのか?
よくよく考えれば、世間は盆休み中で、このお店もそれに倣ってやすみなのだろう。一番最初に来たときは、盆休み外だったっけ?
こういったお店は出来れば開店しててもらいたかった(中を覗きたかった)けれど、諸般の事情で出来ないんだろうな。

証拠写真を撮り終え、中標津市街地から150号線を北上、ひたすらに道なりに走り続けて、最後のT字路を左折すると、
北海道で有名な直線道路が現れた。


     
北海道定番の一枚。
ついでに開陽台にも上ったが、薄曇りの天気が眺望を妨げてます。


じゃあ、次の定番の摩周湖に行ってみよう!
でも、すんなりと行くのも何だし、見たこと無い場所からの摩周湖が見たい。という事で、開陽台から150号線をひたすら追いかけ、
養老牛から清里峠を目指してひた走る。そんなに交通量の無い道だったんで、開陽台から大した時間も掛らずに到着。



裏からの摩周湖を見よう。


     
しかし、霞んでいて大した風景は見えず。
一番邪魔なのが、展望スポットからの木々ではないだろうか?
(切れないのかな?)


こんな天気の日には来ないほうが良かったのだろうか?そんな後悔の念を抱きつつ、裏摩周湖を後にして、1115号線で峠を下る。
で1115号線→805号線→391号線で摩周湖下の市街地まで。結構近いだろうと思いきや、かなりの大回りでした。
ちょうど昼頃だったんで、ここのコンビニで昼飯を食べながら、今日の宿のある旭川までのルートを選択。
・・・・・・・・・ドコを通っても、遠いよなぁ。
(このコンビニでK100RSに興味を持って話しかけてきた方々にこの話をすると、皆さん口を揃えて「遠いね」って。)
悩んでいてもしょうがないので、腰を上げて出発。


     
旭川まで遠いとは言えども、寄り道しないで行くことはしない。
阿寒湖畔のアイヌコタンに寄って、散策&自分へのキーホルダーを購入。
購入した後にふと思う。バイク用にしたら、ハンドル周りが傷だらけになる?
キーホルダーの素材は、鹿の角です。


さて、阿寒湖から本格的に旭川を目指して、ひたすらに走る。
241号線で足寄まで行って、足寄から274号線→88号線→466号線→273号線と多少なりのショートカット走行をし、
(後から思いついたのが、この466号線を走ったのが、あるトラブルの元になったんじゃないかという疑念)
273号線→39号線と他に選択しようがないルートで旭川まで、・・・・・・・・・・行くにしても交通量が多すぎる。

旭川が近づくにつれ(それでもまだ何十kmも先だ)交通量が増えてきて、阿寒湖辺りのペースを維持出来なくなってきた。
このまま39号線を行ったって、夕方の渋滞に巻き込まれるだけなので、つまらないに決まってる。
と言うことで、39号線から昨日通った140号線に入って、これまたショートカット・・・・・・・をしたつもりで旭川駅前まで。
まあ、39号線を走るよか交通量は少ないだろう。

旭川市街地に入り、本日最後の給油を済ませてからホテルへ滑り込む。この時、夕方の6時過ぎ。ほぼ予定通りに到着できた。
で、この日は買い物はせず、ホテルで貰った飲食店街のパンフを片手に、旭川駅前市街地をウロウロと徘徊。
たまたま目に付いたアメリカン・ダイナーの様な店へ入って、その店でバドワイザーの瓶ビール片手にタコスを頂きました。
すっごくアメリカンな店で良い雰囲気なのに、ハーレー乗り達が屯ろする様子すらなかったのが寂しい。
旭川に寄った際には、また来たいと思わせるお店でした。


8月14日。北海道最終日。



久しぶりの旭川駅前。
前の駅舎の面影も無い。


さて、北海道最終日。ここから苫小牧フェリー乗り場までが、最後の北海道を楽しめる部分となります。
今日も思う存分走り回りたいけれど、昨日辺りから天気予報で台風の情報が気になりだして、ちょっと不安感が付きまといます。
フェリー(の運行)は大丈夫だろうか?
そして、K100RSもちょっと気になる部分を発見。何かハンドリングがおかしい。低速時にハンドルがフラフラするんだよなぁ。
(ホテルから旭川駅前まで行く時に気になった)
タイヤの偏磨耗が進んだかな?・・・・・・・と思うまでは勝手です。


旭川駅前から12号線で滝川市方面へ。早朝の国道はスムーズどころか、ちょっとした高速くらいのハイペースで流れてた。
休み期間なのに、車に乗って仕事に出かける人は相当急いでいるみたいだ。

滝川市から砂川市へ入り、一応「直線道路」つながりでこの道も押さえておこうと思います。


     
日本一の直線道路を走ります。


「道路規格上での直線が長い」ということですが、走っての感動のようなものは、あんまり無い。
その風景は日本全国にありがちな郊外型の商業施設が立ち並ぶ風景と、ちょっとした田舎の風景が交互に現れる
見飽きた風景がずーーーーっと続くだけなので、初見だという事を差し引いても、走っててつまらない。
その為か、途中から「いかにして信号で止まらずに走り抜けることが出来るか?」をチャレンジしてました。
そのくらい信号も多かった。



そうした中でも29.2kmを走りきる。


その12号線から三笠方面へ入って、もう一度118号線→452号線→135号線→38号線と進んで、また富良野市へ行こう。
このくらいのペースで行けば、開園直後くらいのファーム富田へ到着するだろうから。

と、その前に、三笠IC近くのコンビニで小休止。トイレもそうだけど、K100RSのハンドリングが気になる。
そんなにフロントタイヤの偏磨耗が進んでるのか、それともパンクでもしてるのか?
12号線を走ってても、道路のわだちにハンドルが取られすぎる。
缶コーヒーを飲みつつ、コンビニ駐車場でフロントタイヤをチェックしたときに、すごいのを発見してしまった。



分かりづらいかもしれませんが、ステアリングダンパーが外れてます。
何時から外れてた?


K100RS(4V)のハンドリングの肝であるステアリングダンパーが外れてるんじゃぁ、そりゃフラフラするわ。
しかし、何時ドコで外れたんだろう?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日の466号線か?
ツーリングマップルを見返すと、「一部道幅狭く凸凹路面あり」なんて記述がある。確かに、凸凹路面はスゴかった。
その時に外れたのかなぁ?昨日は何とも感じなかったのに?

幸いにして取り付けボルトはダンパー側に残ってたんで、車載工具で取り付け直して事なきを得ました。が、また再発するか?
とりあえず(自己基準で)ゆっくり走って様子見ながら走ろう。


で、118号線→452号線→135号線→38号線と進み、ファーム富田へ到着。
定番のお土産を買うことよりも、気になることがいろいろと多すぎる。


     
今回はお土産を買うばかりでなく
美味しそうなモノにもチャレンジしてみた。
たまには趣向を変えてみよう。



そのファーム富田からの十勝岳方面。
雲海が山を駆け下りてきます。この分じゃ、帯広方面は天気悪そうだ。


台風の影響?かもしれないが、とりあえず帯広方面へ行くのは止そう。出来ればこのまま晴れたままの北海道を走りたい。
天気が良さそうなら、3回目のナイタイ高原チャレンジをしたかったけども、その分の時間をK100RSの応急処置に当てよう。

ファーム富田から富良野市街地へ戻るようにして、ホーマック富良野店へ。
時間がちょうど開店時間だったらしく、すんなり入ることが出来て、ゆっくりと店内散策をすることが出来ました。


     
ホーマックにてネジロックと家具用のゴムブッシュを購入。
ゴムブッシュは純正のスポンジブッシュの代用です。
しかし、いろいろと手に入って、作業する時間もあって良かった。


ゆっくり確実に応急処置を終えたら、身支度を整えて再スタート。何となく気分はラリースト。
再スタートしたのは良かったものの、これからどうしようか。何かいろいろと中途半端になってしまった。
富良野での応急処置が終わったのが、午前10時ごろ。これから何処を回って苫小牧を目指そうか。
帯広方面はダメだろうし、旭川方面も回っても面白くなさそう、札幌方面は混むのは目に見えてるし、・・・・・・フェリー大丈夫かな?

という事で、一旦真っ直ぐ苫小牧フェリー乗り場まで行って、運行状況を確認しよう。後はひたすら時間調整だ。


富良野から38号線→135号線→452号線で夕張方面へ。夕張までの452号線が楽しめる最後の走行になりそう。


     
桂沢湖からの452号線を通ったらば、ダム湖近くの様子が昔と違ってた。
道路はカーブが緩い真新しい道になり、走り易くなってた。
ダム湖はまるで美瑛の青い池をスケールアップしたような感じでした。


     
ダム湖に掛かる橋から。
この下の道路が昔通った道路?


で、夕張でちょっと休憩したら、274号線→234号線で苫小牧まで。ちょっと早いけど、今年の北海道は終了です。


     
午後1時ごろ、フェリー乗り場へ到着。
後は苫小牧市街地をウロウロしながら、3時ごろまで時間をつぶしてました。
で、またフェリー乗り場戻って、隅っこに停めてたら、サイドスタンドがめり込み気味になった。
他のライダーからの指摘で気がついたんですが、そんなに暑かったかなぁ?
で、乗船まで下に石を置いて対策。


     
待合室で高校野球なんぞを見ながら出港を待ち、やっとの事で乗船。
気にしていた台風の影響は、雨・風共にゼロ。心配して損した。
フェリーが出港してからは、耳栓をしてひたすらに寝るのみ。



で、8月15日早朝の八戸フェリーターミナル。
ここから半日かけて千葉まで帰ります。


終わってみれば、天気も祟られることなく非常に快適な北海道ツーリングとなりました。
オマケに、『最後の休日』は比較的ゆっくり休めて、充実した休みだったなぁ〜と思い出に耽るコトも出来ました。
来年もこんなペース配分でツーリングがしたいと、帰宅早々から北海道の地図を見てます。


最後に、今回の北海道ツーリングにおいて、去年と違う『内容』で行った差異なんかを追記します。

去年は『フラットROM+ステンチューン・マフラー』の組み合わせで走り、今年は『自家製エアダクト+謎のモトロニック+
ステンチューン・マフラー』で走り回りました。それに加えて、エンジン&駆動系にメタルチューニングなるオイルを添加して、
北海道ツーリング直前には、さらにエンジンにマイクロロンを投入と言う、『何がなんだか?』な混ぜ具合の車体で走り回ってました。
さて、何がドコでどれだけ燃費に影響したのか?

往路の高速では、マイクロロン定着走行を意識してた事もあってか、SAでの給油量に去年との差は無し。
まあ、夜の走行でペースもそれなりだったから、違いは出にくいのか?
次に道内の様子。・・・・・・そんなに違ってるとは、思えず。それよりも、ルートや渋滞状況で変わってくるので、比較してもなぁ〜・・・。
そして、復路の高速は、今年バージョンの方が燃費が悪い。これだけはハッキリした。
去年と今年とでは、同じ八戸スタートで同じSAでの給油をしたんで、これ以上同条件は無いだろうってくらいの比較です。
同じ距離を走って同じSAでの給油量も、今年の方が1L以上も多く給油してました。
やっぱり、それだけ『燃費の悪い組み合わせ』なんだろうな。

しかし、ウラを返せば、それだけ『気持ちよく高速をトバせる組み合わせ』なんだと言うコトなのかもしれない。
(また別項にて別内容も)