福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第94回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日 時/ 2014年8月20日(水)午前10時~午後12時10分

場 所/ 福島市保健福祉センター 研修室 

参加者/ 八幡(もちずりワーク)、秋山(ILセンター)、高田(ろんど)、吉田(ぽけっと)、
       正木(ストロークハウス)、横江(HANA)、鈴木、柴田(まめ)、佐藤幸(青いそら)、
       岡崎(おおぞらの夢)、古川(父の夢)、福島学院大実習生(水戸(HANA実習)、
       後藤(ボネール実習))佐藤孝(障害者の旅行を考える会)、渡辺(あづま授産所)敬称略
    配付資料/①第94回定例会レジュメ、②第93回定例会報告、
            ③2014年第9次アンケート依頼添書
           ④2014年第9次アンケート質問(個人用、施設・事業所用、市町村用)

≪議 題≫                            (今回記録:渡辺(あづま授産所)
1 福島障連協の会員の現状について  45団体加入(2014年8月20日現在)

2 前回記録確認の確認(報告)  

3 前回検討した第9次アンケート調査の設問の検討
 前回修正内容の確認及び検討
 ⑴ アンケート依頼添書
   ①個人に対しては特にやさしい表現を心がけ、市町村に対するものとは別に作ることとする。
   ②「障害者権利条約や障害者総合支援法の基本理念の実現」というサブタイトルにあるが、これ
    らの条約や制度のわかりやすい説明を依頼文書の裏面(手元に残る)に掲載する。
   ③過去のアンケート結果をもとに市町村に対し要望した中で成果があったこと(アンケート成果を
    土台に福島市障がい者地域支援協議会において議論等が行われていること、災害時要援護
    者の登録が促進されたこと等)を文面で強調することによりアンケートへの回答が(「そういうこ
    とであればアンケートに協力するか)などと)促されるようにする。
   ④発信者名(協議会長名)及び問い合わせ先担当者名を入れる。
   ⑤送付月日及び調査期間は、発送時期に合わせて入れる。
 ⑵ 【個人用アンケート】
 問2 (2)同行援護に(  時間/月)、移動支援(  時間/月)を加える。
 問3 設問文面中「世帯等の収入認定条件が平成22年度から緩和」とする。
    (3)「あなたは」を「記入されている方は」とする。
    (4)「あなたは」を削除する。
 問4 福島市での移動支援のガイドラインについて→事業の利用範囲を問う内容に変更する。(平成
   22年度に福島市のみで示されたガイドラインであること、4年前の変更であり現時点で質問を行
   うことに意味が薄れていること等の理由による。)
 問7 (2)の設問を「福島市には46ヶ所の福祉避難所があります。あなたの住む市町村に福祉避難
   所が設置されていますか。はい いいえ わからない」とする。
 問9に「(3)サービス受給量について困っているサービスはありますか。
   はい(内容     ) いいえ を加える。
 【施設・事業所用アンケート】 
 問1(2)施設・事業所の種類 「□施設入所」を削除する。「□居宅介護事業所」と「□重度訪問介護
   事業所を含む居宅介護事業所」とあるのを「□介護事業所」のみとする。
   (3)運営主体 「□特定非営利活動法人」とする。
 (3)市町村用アンケート
   修正箇所なし
 (4)共通事項
 ①年号については、西暦(2012年)と(元号 平成24年)を併記する。
 ②アンケートページ番号を用紙の中央下部に統一して付ける。
 ③点字印刷については虹の会に依頼するので、必要部数を事務局に報告のこと、取りまとめ佐藤
  (幸)氏へ伝えることとする。

4 各施設・事業所の情報交換
 ① 障害者の旅行を考える会 
 障害者の旅行を開始して15年で60回実施し、延べ約1,100名の参加を得ている。今回配付の旅
行パンフのとおり(60回記念シンガポール5日間の旅、能登半島・和倉温泉等ユニバーサルデザイン
ツアー)募集しているが、バス料金の高騰により98,000円と今迄からは考えられない料金となって
しまったがよろしくお願いしたい。
 ② ILセンター 
 県福祉監査課の障害者総合支援法に基づく実地指導を受けたが「概ね良好」という講評であった。
 ③ぽけっと 
 事業所の利用可能な人数の余裕がなくなってきて若い人たちを受け入れたいと考えている中で、
高齢の利用希望者への対応に苦慮している。9月17日(水)18日(木)に「コラッセふくしま」において
「エコクラフト講習会」を行うので是非参加してください。
 ④ストロークハウス 
 とくになし
 ⑤HANA 
 とくになし(実習生の県北障連協出席了解に感謝したい。)
 ⑥まめ 
 福祉サービスの利用者に特定相談事業所の相談支援専門員が訪問し福祉サービスの利用計画を
立てる際に、相談員によっては資質や習熟度等 (利用者の側に立って計画立案支援をしてくれる人
がいれば市のいうことを鵜呑みにする人もいて) に違いがあり、その後の計画の立て方によっては利
用者の生活が大きく変わってしまう場合も考えられる。本来利用者の望む生活を送るための計画相
談であると考えるが、そんなときの利用者からの不満や苦情に対する受皿がないのが現状であり問
題と考える。
 ⑦青いそら 
 自民党の首相補佐官で障害福祉のエキスパートである衛藤晟一氏と個人的なパイプが出来た。福
島の現状を書面でほしいといわれているので、県北連協の会員からその状況をメールで知らせてほ
しい。特に期限はない。メールアドレス:inosenhiroba13710@gmail.com
 ⑧おおぞらの夢 
 67名の利用者のうち、約40名が福祉サービス計画のセルフプランで上げることとなり、作成の支援
を行い今月中に市に提出する予定となっている。
 ⑨父の夢 
 17名のセルフプラン作成の支援を行ったが、受給者証にサービス名が記載されていても利用実績
がない場合、支給されない場合もあるので利用の継続を行うことを勧める等の助言を行った。
 ⑩あづま授産所
 法人・施設設立19年目を迎えている。一昨年長期基本計画を策定し、今年度から10年間の計画
がスタートしたところ。その期間の事業の詳細計画の展開及び見直しのための新しい検討機関をスタ
ートさせた。

  【次回 役員会】 
       日   時  平成26年9月17日(水)午前10時~
       場   所  福島市清水学習センター 研修室
            
                                                       以  上
                                                      
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