福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
←第95回 第97回→

第96回福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書

日  時 2014年10月15日(水) 10時00分~12時00分

場  所 福島市保健福祉センター

     「配布物」①第96回定例会レジュメ ②第95回定例会報告書

     参加団体 もちずりワーク(八幡)、ILセンター(秋山)、ろんど(高田)、けやきの村(舟山)、
            ぽけっと(吉田)、父の夢(古川)、太陽学園(武田)、なのはなの家(佐野)、
            旅行を考える会(佐藤)、ボネール(鈴木、実習生)、あづま授産所(渡辺)、
            チョコ・ドーナツ福島(菅野)、HANA(横江)

1.福島障連協の会員の現状について  45団体(10月10日現在)
     ・「チョコ・ドーナツ福島」加入したため、名簿を配布予定

2.第95回定例会報告
     ・記録報告:舟山氏

3.議題                 記録:横江
(1)研修会のテーマについて
  ・案1:「計画相談について」
      ・相談支援専門員によって異なる面が出ている。
      ・セルフプランは実際どうなのか。
      ・在宅の人たちにどのように活用していただくか。
      ・それぞれの立場から現状や問題、課題をシンポジウム形式で聞き、話し合い、要望してい
       く資料としたい。
  ・案2:「ショートステイやグループホームなど生活の場について」
      ・緊急対応が求められるショートステイやグループホームなどの話はこれまでもされてはき
       たが、取り組む事業所も少なく前進が見られない。
      ・スプリンクラーの設置や地域の反対、運営状況等課題もあり、終の棲家の確保ができてい
       ない。
      ・生活支援部会や児童療育部会でもショートステイの不足で困っているなど同様の話は出
       ている。
      ・事業所だけが研修会の対象ではないため、利用者・保護者も参加しやすく、希望が出て
       いるテーマにしてもよいのではないか。
  ・案3:「学びのニーズと教育サービスについて」
      ・伊達市には特別支援学校がなく、対人関係が理由で送迎が利用できない家庭もある。個
       人で通学となると、保護者の負担も大きい。教育委員会も関係する内容のため、話はな
       かなか進まない。大きな解決策でなくても、誰もが通えるような学校にするためできること
       はないものか。
      ・教育を受ける権利は誰にでもあり、1人1人の将来のためにも学びのニーズはあるが、保
       護者が送迎している場合は、保護者がダウンすると通学できなくなる。
   ⇒アンケート結果を基に、次回再度検討していく。
(2)平成26年(2014年)度障連協第9次アンケート
   中間報告について
   ・身体:100通のうち、60~70%集計済。
   ・精神:6団体から回収、昨年より集計数多くなった。60~70%集計済。学校関係はこれから。
   ・知的:11団体、194通(白紙3通)回収。
   ⇒次回定例会で数値を示していく。
(3)その他
   あづま授産所(渡辺):会の運営の仕方を検討してもよいのではないか。アンケートと研修の担当
  に分けて検討し、全体会をする形もある。アンケートの内容を研修テーマにかけてもよいのではな
  いか。
4.情報交換
ボネール(鈴木):
 大雪時、無理して来所する利用者がいたため、台風の14日は閉所としたが、  電話で連絡をした後
に来所した利用者もいた。
父の夢(古川):
 先月末バザーを開催し、地域の人やボランティアも集まった。今後は地域やボランティアの協力など
、今の力でできる範囲での展開を考えていく。
旅行を考える会(佐藤):
 22~26日のシンガポール旅行の説明会を実施し19名が参加。半数は口コミなどでの初心者で、不
安を持っていた。体験談などで納得、安心していた。12月はじめの忘年会打合せもある。
なのはなの家(佐野):
 先月とっておきの音楽祭に参加した。手話コーラス楽しめた。やまびこ会でも披露予定。自分自身
は前日不幸があり落ち込んでいるが、頑張っていこうと思う。
太陽学園(武田):
 11月新潟方面への旅行を予定。父兄の高齢化やバス代高騰のため旅費も上がり、応募者が減っ
た。
けやきの村(舟山):
 けやき祭開催し、大勢のお客さんに来ていただいた。浪江やきそばやクレープなどの模擬店はほぼ
完売した。バザーで40万の売上。身体のみのショートステイ4床あるが、稼働率は1/4。登録者17名。
人員配置等課題があり広げられない。
ぽけっと(吉田):
 第14回エコクラフト講習会が新聞に載った。南相馬から主婦も参加してくれた。ファクトリーとポケッ
ト共催のバザーでは、芋煮やフランクフルトも用意した。
チョコ・ドーナツ福島(菅野):
 9月に開所したばかり。青森に本社があり完全送迎しているため、福島も車両を増やし送迎していく
予定。30分圏内の送迎を考えているが、遠方からも利用の相談がある。昼食も無料で提供している。
ILセンター福島(秋山):
 移動支援は赤字を出しながらもやってきたが、やめるかもしれない。本当の意味での移動支援を考
えていきたい。不正をしていると言われつつやるのはきつい。
もちずりワーク(八幡):
 11月1日、第10回のバザー予定。東京のアフリカ民族音楽の方が福島に滞在することから、音楽披
露の誘いを受け、10月22日1時間ほど楽しむ予定。
ろんど(高田):
 9月に2名退所したが、タイミング良く次の利用者につながらなかった。家族とも関係を深めていきた
い。10月26日、あづまTeshi got市場に出店予定。
HANA(横江):
 病院等へ利用者募集の声かけをした時、交通の便が良くない地域に住む障がい者は多く、送迎に
対する需要の大きさを感じた。

 次 回  第97回定例会 

      日    時   11月19日(水)  10:00~12:00 

      場    所   福島市保健福祉センター 3階第1小会議室
               

                                                      以  上
                                                      
ページ先頭▲

 福島県北地区障がい福祉連絡協議会  事務局
〒960-8141 福島市渡利字椚町 1-1 ( ILセンター福島内 秋山 光身 )
TEL:024-523-0525  FAX:024-523-0534 Email:shimogama.cilf@r2.dion.ne.jp