日 時 2014年11月19日(水) 10時00分~12時00分
場 所 福島市保健福祉センター 3階第1小会議室
【配布物】①第97回障連協定例会レジュメ
②第96回障連協定例会報告
③障連協名簿
1.福島障連協の会員の現状について 45団体(11月5日現在)
・名簿を配布 修正個所の確認
2.第95回定例会報告
・記録報告:横江氏
3.議題 記録:鈴木
「議題1」
1.平成26年(2014年)度障連協第9次アンケート中間報告
11/7打ち合わせをして
高田さん・・個人用 秋山さん・・事業所、市町村用
11/13に再度打ち合わせをして前年、前々年との比較と3障がい別でまとめた。
○気付いたこと
・前年は総数392に対して今年は550近くのアンケートが集まり前年よりも増加している。
・前回との比較が重要。必要とするサービスが見えてくる。
○問2 サービスの現状
③日中活動について、210名が満足という結果が出た。
前年度は30%に対して今年度は40%に増加した。
→満足感が上がっているのではないか
「移動支援」
・利用できるか記載されているかという問いに対して「いいえ」が多い。
→移動支援を知らない人が多いのでは? 周知されていない事実がある。
利用している人は満足が60パーセント不満が40%と満足が多かった。
○問4(2)について
・移動支援の利用内容が対象内かどうなのか境目が曖昧で分からない人もいるのでは。
・利用量が減らされ、現状を維持していく為には事業所を変えてくれと言われた人もいる。
→移ることは現実問題厳しい。障がい特性上合っている所なので難しい。
○問4(5)利用したい内容
昨年・・・①通所②行きたい所へ行けるようにしたい③必要な時に利用できるようにしたい。
今年・・・①必要な時に利用できるようにしたい②行きたい所へ行けるようにしたい。
③通所
「問題点」
・通所には使用できないことが明確になった。しかし通所の為に利用したい人が多い。
・送迎については市のサービス部会で課題として出ている。
・送迎中(運転時間)はサービスに含まれず乗り降りだけ換算されるため補助金が少ない。
→しかし人件費もかかる。送迎中も利用者に気を付けなければならない。ただ運転しているだけで
はないのでサービスに含まれないのはおかしい。
○市の対応(現在まで)
・移動支援の出来る事業所は増やしていく。
→余暇時間の為に増やすことは検討されているが通所・通学については不可
○問8 虐待
・前年度より「虐待を受けている」と回答した方が増加しているがアンケート自体の総数も増加して
いる。しかし、虐待を受けていると感じている人がいるという事を受け止めなければならない。
○問9 計画相談
(1)分からないが30%ほどいる。計画相談の認知度が低いのではないか。
・徹底した周知をする必要があったのではないか。1、2回聞いただけでは新しいことを定着させる
のは難しい。また、計画相談ではなくセルフプランで代用するケースがある。その際個人宅に用紙
を送付される事もあり、それは地域によってバラバラなようだ。計画相談の制度そのものは市、事
業所、相談支援専門員など多職種連携で支援出来るので良いと思う。
「事業所用」
○現在集計中。
昨年28事業所に対して今年は16事業所と回答数が減っているので再度事業所へ呼びかけをして
いく。
「市町村用」
○集計はほぼ終了している。
・全体の回答数が前年34に対して今年は25と減少傾向なので、こちらも引き続き市町村へ回答を
呼びかける。
・入力方法が「はい」「いいえ」だと数値に反映されないので「1」か「0」で入力する。
「議題2」 研修会について
前回3つテーマが出たが、まだ確定には至らないので進めていきたい。
○1つのテーマに絞るのではなく案1・2については今回のアンケートでも課題として出てきている。更
に移動支援など県北地区のこれからの課題を検討していくシンポジウムという形で開催するのも良い
のではないか。
「次回開催について」 12/10~15・16・18・19のいずれか
以 上
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