10月8日
 今季のブリードは過去最低の出だしとなり、もうヤル気が完全に失せてしまいました。 自分なりに念を入れたつもりだったのですが、結果は空振りの連発。正直イヤになりましたよ。 インブリードをメインにしている事も少なからず影響はあるでしょう。 しかし、不発の一番の原因は飼育に対する熱量不足で、しっかり取り組んだつもりでも実際はおざなりな感じだったのではないかと思います。 そう言えば最近は以前にましてクワ関係の情報に触れる事が無くなり、ゼリーとか資材を漁る時にオクを覗く程度。  「そろそろ潮時か?」と過りますが、元々諦めの悪いタイプなのでもう少し頑張ってみようと思います。

 かなり少数なのですがどうなるでしょう?

 7月23日
 新シーズンのブリードを開始してから約1ヶ月。 見た目ではセット内の♀の反応は上々ですが、ちゃんと産んでいるのかどうかは割ってみないと分かりません。 ここ数年は不発が多く初令集めに苦労しているので、ペアリングを念入りに行って上等なセットも組んではいるんですが・・・どうなるでしょう? 保険として昨シーズン産んだ♀も幾つか用意してはいるものの、やはり欲しいのは新しい♀の幼虫です。

 頑張れ! 

 5月31日
 昨シーズン仕込みの幼虫達の羽化が始まっていて♀の大部分は蛹化以上のステージに進んでおり、♂の幾つかも羽化済みだったりします。 結果なんてものは言わずもがな。 「興味が薄れて逆に幼虫には好都合なのではないのか?」とか思ったりしてましたが、興味が無さ過ぎなのも疎かな飼育になってしまう様で上手くいきません。

 そんな状況なのですが、入れ替わりで今シーズンのブリードも開始していて、6月の一週目にはなんとかセットに♀を放り込みたいところ。 一般的には少し遅いくらいでしょうが、7月末までの初令採りで十分な我が家では毎年このくらいで始めるのが恒例となっています。 問題なのは不発セットの数。 昨年はヤル気を出してかなり多めにセットを組んだものの、ペアリングが不十分だったのか半分以上の♀から幼虫を回収する事が出来ずに終了。 幼虫数約80匹と目論見が大幅に外れた事で元から低かったモチベーションが更に下がり、それが今回の様な羽化結果に繋がっているんですよね。

新シーズンはこの辺をキッチリこなし、なんとか150匹くらい確保したいです。
 
 2月12日
 年が変わって2か月近く経過してしまいました。

 クワ飼育の現在ですが、1月に入ってから温室のヒーターを落として常温環境となっております。 室内なので冷え込みが厳しくても氷点下を下回る事は無いはずで、大体10度程度を行き来していると思います。 幼虫数も少なく、あまりモチベーションも高く無い事から上質な飼育はしておらず、常温に下げる時も一発でスイッチを切る感じ・・・シーズン当初は「気合入れる!」なんて言ってたんですがね。 出だしのつまずきで興味も薄れてこの体たらくですよ。

 これからの予定ですが、次に入れる菌糸ビンは既に用意は済んでいて、後はタイミングを見計らって交換。 それから加温して蛹化促進という塩梅で、交換時期については3月入って室温が10℃後半に届くくらいになってからと思っています。 成果なんてものは期待しておらず、ほぼ血統継続だけが目的となっているので正直かなり適当ですが、この予定だけはちゃんと遂行しないとイケません。 次シーズンとの兼ね合いもありますからね。

 遅くなりましたが、今年もヨロシクお願いします。