事件後の対応

まず退院してすぐにさもり小児科へ。
佐守先生は話を聞いて激怒!!
そんなミスは許せないっっと大声で言ってくれたので
ほんのわずかほど抱えていた保育園に対する怒りも
すっかり消えてしまいました。
そして「今後どうしたらいいでしょうか・・・」と言うと
今回の反省点をいくつか指摘してくれた後
「僕がいるから大丈夫やって」と肩をたたいてくれ
プレドニンを改めて6錠処方してもらいました。

そして保育園と改めて話し合いをしました。
そこでは緊急時の対応の再確認のほか
コップは明らかにみんなと違う蓋付きのストローコップに変えて
ミスは二度と起こらないようにするものの
さらに間違えにくくするようにしました。

また、誤飲が怪しまれた時点ですぐに親に連絡してもらうこと
(これで少なくても散歩に行く(運動性誘発)ということは防げるし
プレドニンを飲ませることもお願いできることで
症状が進まないように予防対応できる)
意識の異常がある段階ではすぐに救急車ということは
再確認しました。
ジンマシンの段階では今回お世話になった近所の小児科で
ザジデンを飲ませる対応がお願い出来ているので
その再確認もしました。

そして園長に聞かれたことは
「役所の人から
りなちゃんは接触でアナフィラキシーが起こる子だと聞いたのですが
お母さんの言っていることと違うのです。
お母さんを信用していいですよね」ということ。

これにはビックリ。
役所の人にリナのアレルギー症状に話したことは無く
今回診断書の提出もしていないので
まるっきり訳が分からない。
リナは接触だけでショックを起こした経験も無い。

また「緊急時に搬入する病院は「覚書」では市民病院になっていたのに
実際救命救急センターになったのはなぜか」と言うこと。
これは救急隊の判断としか分からなくて
「だったら始めからそちらを登録しておくべきでは??」
という疑問にぶち当たる。

保育園側がすぐに「事故届け」を役所に提出したようで
役所の児童福祉課からもすぐに電話がありました。
そこで今回のこともあるので
保育に関して気をつけるべきことを具体的に医師に書いてもらって
その指示書を提出するように言われました。
また、リナが接触でショックを起こす子だと言った事については
「そういうお子さんもいる」と言っただけだとの返答。

お盆中で医者の休みが一週間続き
明けてからお世話になった近所のドクターのところへ。
元気なリナの姿を見て、
受付の人からドクターまでが「よかったね〜」と
しきりに声をかけてくださいました。
保育についての指示は特に無く
「混入が無いようにすること、
ジンマシンが起きたら連れてきてもらうことですね」

次はさもり小児科へ。
著書にも載っている指示書をリナ用に書き換えてくださり
サインをいれて提出用にしました。
具体的な指示については
「きりがないからおかあさんが直接話していくしかない」と。
そうだよな〜

でも役所も保育園も
母親の言葉より医者の言葉がほしいんだってことは
ことがことだけによく分かるので
佐守先生の指示書のほかに、
同時に佐守先生の著書のアナフィラキシーのページと、
角田和彦先生の「アレルギーっ子生活百科」の
「保育園、幼稚園の先生への手紙」のページをコピーして
手紙を添えて渡しました。

また緊急の搬入先について佐守先生に聞くと
「意識が無くなったらもう市民病院じゃ無理や
行ったら手遅れになるから
救命救急センターじゃないとあかん
そうじゃなかったら、今回も死んでたで」とはっきり。

くらくらくら〜
(涙)

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